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EP7.「試練の内容」

1話1話が短いですが、かと言って長めにしたら……色々とヤバい気がするので、千文字前後までとコンパクトにまとめています。


カース「私の名は"カース"という! 今から行う勇者となる為の試練の説明を担当する者であーる!」


カイン「え!? そ、そうだったんですか!?」


カース「ああそうさ! と私は試練の参加者に答えた!!」


カース「よし、では試練参加者の諸君に聞いてみるが、君たちはサイファスの領主に言われてここまで来たのだろう?」


ジョンソン「はいッ! とオレは力強く頷きながら返事をしたぞ!!」


ワルオ「オレ様も以下同文だぁ!!」


サリー「わたしも以下同文よ。」


カイン「ぼ、僕も同じです!!」


カース「ほうほうほう!! そうかそうか! って思ったより少ないな!! ……まさか試練に参加するのは君たちだけか!? 全く、最近の若者はなってないなー!!」


ワルオ「確かにィー!! オレ様とコイツ等以外の王都の奴らは、親の仕事を継ぐだの冒険者で稼ぎたいだのとぬかして勇者を目指そうとしねぇからな!!」


サリー「……ちなみにわたし 昔は勇者じゃなくて冒険者をやろうかと思っていたわ。」


ジョンソン「冒険者はやめておいた方が良いぞ! 勇者になれば強くなれる、とオレはサリーに勧めた!!」


カイン「ぼ、冒険者じゃなくて勇者が良いんだ……。まぁかく言う僕も勇者志望だけど。」


カース「参加者は四人だけだが、悩んでいる時間も余り無い!! というわけで今から試練の説明に移ーる!!」


ガチャリ!!


ジョンソン「ん? カースさんが横にある赤色のレバーを引いたぞ? 一体何をするつもりなんだ?」


カイン「平原にレバーが出てくるのはおかしい! おかしいよ作者さん!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


グルォォォーーー!!


ワルオ「あ? 何か今度は青色のドラゴンが地響きと共に現れたぞ?」


サリー「ドラゴン……一体何をするつもりかしら。」


カイン「え!? 何故驚かない!? 何故みんな驚かないんだ!? ドラゴン強いじゃん!! 全然弱くないモンスターだよ!?」


ジョンソン「いや、カイン……どうせなら……、ドラゴンじゃなくて……魔王とかだったら良かったぞっ……、とオレは項垂れる。」


カイン「気が早すぎるだろ!?」


カース「試練は簡単だ! この"オレハドラゴン"を全員で協力して倒す事。もちろん四人ともやられたら勇者になる資格は得られなーい。」


カイン「オレハドラゴン!? 何その名前!? 自己主張激しすぎないか!?」


カース「さぁ、準備は良いかな? でーは、試練開始ィ ー!!」


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