表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

悪役令嬢の妹ってつまり脇役ですか?

今回が初作品のためおぼつかないです…

優しい目で見てください!

目が覚めると、知らない場所にいた。それだけではなく頭も痛い気がする。

「あ…れ…?」

「リリィお嬢様!今奥様を呼びに行きますね!」

普段過ごしている環境では考えられないような恰好をした女の人が部屋から出て行った。

え?なんでメイドさんがいるの?も、もしかして今有名な異世界転生ってやつ!?

「リリィ!起きたのね…!」

きれいな女性が慌てたように部屋に入ってきた

「お母さま…?私…」

「あなたはね階段から落ちてしまったのよ。覚えている?」

そうだった階段から落ちたんだった。確か前世も不注意で階段から落ちたんだっけ…

「起きたのね」

不機嫌そうな声をして、幼い女の子が入ってきた

「アリア…」

お母さまが心配そうな顔でその子を見た

あの子って私の姉だよね。なんか見たことがある気が…

「あっ」

そうだ思い出した。アリア。アリア・ランテール。私が前世でやっていた乙女ゲームの悪役令嬢だ。

「なによ」

私がアリアの顔を見て声を出したから不機嫌な顔になってしまった。

そんな気まずい雰囲気になっていたらお母さまが

「リリィ体はもう大丈夫かしら」

「はい、お母さま。もう大丈夫です」

笑顔で返すとお母さまは安心したようで部屋から出て行った。

そしたらアリアが私のほうにきて

「お母さまの気を引こうとしたって無駄よ。」

不機嫌そうに部屋から出て行った。

待って情報量が多くてまだ整理できてないんだけど。

つまり私は悪役令嬢の妹であり、脇役。挙句の果てにはその姉に嫌われている。

これからどうすればいいの…?




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ