19 短編作品は乱発しない方がいい?
みなさんこんにちは。
今日も元気にエッセイを書いている水産加工食品のたらこですよ。
2月はほとんど作品を投稿せず、短編エッセイを三つほど投稿しただけと言う体たらくぶり。
このままではなろうの片隅でひっそりと幕を閉じてしまいそうで、そろそろ危ないなーと感じている次第でございます。
ちゃんと活動を続けないと忘れられちゃう! かもしれませんからね。
あっ、はい。
そんなことないよ、とのお言葉ありがとうございます。
ありがとう、ありがとう。
本当にありがとう。
あんまり「ありがとう」って言いすぎるのもアレですかね。
何度も同じことを言うと言葉のありがたみが薄れちゃうのです。
土下座も何度もしているうちに「安い土下座だね」なんて言われちゃいますからね。
切り札はここぞという時に取っておくべきでしょう。
土下座が切り札なのは人としてどうかと思いますが(にがわらい
さて、今回は短編小説を連投すると不利になるのか、というお話。
確証とかはなく、感覚的なお話なので話半分に聞いておいてください。
今月、投稿した三つのエッセイ。
どれも素晴らしい評価を得て大満足なたらこです。
お読みくださった皆様、本当にありがとうございます。
投稿時は300くらい行けばいいかなーと思って投稿したのですが、ふたを開けてみたら700pt、600pt、400ptと三作とも予想外に伸びました。
特にね……二作目は日間ランキングで500ptとか表示されていたのを見て「なにごと!?」とびっくりしたのを覚えています。
これね。
日間総合とかを見ている人からしたら「数百ポイントで何を喜んでいるんだ」とか思われるかもしれませんけどね。
一年以上エッセイジャンルに常駐しているたらこにとっては、300ptの壁を超える大変さが身に染みて分かっているのです。
三作品のうち二作品が月間10位にランクインするとかなかなかないですよ。
たらこは今まで数多くの短編エッセイを投稿してきましたが、昔と比べると本当に沢山の人に読んでもらえるようになったなぁと実感しております。
読んでいただける皆様には感謝、感謝なのです。
んで、ふと思ったわけです。
月に3作ってペースだったのが良かったんじゃなかなって。
ぶっちゃけた話、これが30作だったら……うん? ってなりません?
毎日たらこが短編を投稿して、それを毎回読む気になるかと言うと、また微妙な話になるかもしれません。
たらこは現在120人ほどお気に入りユーザーさんがいるのですが、毎日のように更新される長編小説や短編を全て追うことはできていません。
というか無理です。
読める量も波があって、全く読めない期間とかもあります。
日々日々流れてくる更新通知や投稿報告のお知らせをスルーしちゃったりもしてます(ほんとごめんなさい
なので、ある程度「くーるだうん期間」があった方が食指は動きやすくなるんですよねぇ。
そう言えばこの人の作品あんまり読んでなかったなぁ、読んでみようって。
たらこの作風ってゆるっとふわっと、な感じで、結構読みやすいと自負しています。
でも……それが毎日流れてきたとしても……スルーしたくなっちゃいません?
いや、そんなことないよって言ってもらえるかもですけど、ずー------っと短編エッセイを投稿し続けたら、やっぱりちょっと……ってなっちゃうと思うんですよ。
この前、ラジオ大賞に65作品投稿したのですけど、さすがに一月に投稿するには量が多かったかなぁと少し反省しております。
たらこさん、65作品も一気に読めないよって、なっちゃうと思うのです。
ちなみにですが……65作品を全て読破された猛者もいます(ありがとうございます! ありがとうございます!
なので期間を開けた方が読んでもらえるかなぁって、なんとなく思ったので、今回エッセイにしてみました。
まぁ、短編エッセイの毎日投稿でも読んでもらえる作品が書ける猛者もなろうにはいらっしゃいますけどね(せいぞくせいのかがやき
個人的に、短編エッセイは月に5本くらいまでの方が、読んでもらえる率が高い気がします(たらこ比
これは短編小説も一緒かなー。
短編小説をいくつか書いた所感としては、ある程度文字数が無いとまとまった物語にならないのと、5000字を超えると読んでもらえる確率が下がっていく気がします。
無論、人気ジャンルだとそんなことはないのでしょうけど、マイナージャンルだと厳しいかなぁと感じています。
たらこが書いたヒット作も4000字と7000字なので、一万文字は超えない方がいいかなぁと。
今書いてる短編は余裕で一万字超えそうなので、どうしようか迷っている所です。
せめて……8000字以内に抑えたい(;´∀`)
書けば書くほど思うことですが、物語をちゃんとまとめようとすると、どうしても文字数が増えちゃうんですよねぇ。
たとえ世界観の説明が必要ない現代日本が舞台の作品でも、登場人物の説明とか状況の説明をしてたら、あっという間に1万字おーばーなのです。
そんな文字数の短編をですね。
毎日のように投稿したとしても、読んでみようかなぁと思わせるのは至難の業。
まぁ……毎日のように一万文字の短編を投稿! なんて不可能に近いですが(^-^;
でも……たとえそれが4000字、7000字であったとしてもですね。
毎日、短編を投稿してたら、読みに行く頻度は下がるかもです。
あっ、頻度が下がるわけじゃないか。
読んでもらえる率が下がる感じ。
極論ですが、一年に短編30作品投稿するのと、一月に30作品投稿するのとでは、前者の方が全部読んでもらえる確率は高いと思います。
ほんと極論なんですけどね。
あと、一万文字の短編を一本投稿するよりも、長編を二千字・五話に分けて5回更新した方が、逆お気に入りユーザーの目には止まりやすいです。
もちろん、トップの更新小説の一覧にも乗りますし、露出も増えるわけですね。
んで、何度も言いますが、やっぱり短い文章の方が読みやすい。
同じ文字数であっても、長編形式で一話二千字の作品を五話読むのと、一万文字の短編形式の作品を読むのとでは、読み始めるハードルは圧倒的に前者の方が低い気がします。
とまぁ、ちょっと話がそれましたが、短編小説の「読んでもらえる率」を上げるには、投稿頻度を落とした方がいいかもしれないというお話でした。
ぶっちゃけ、短編集という形にして、小分けに更新するといいかもですね。
でも短編集って……需要あるのかな?
あんまり書いてる人見たことないんですよねぇ。
ちなみに……これもたらこの所感なのですが。
エッセイを短い頻度で投稿する場合、短編を連投するよりも、連載形式にしてこまめに更新した方が「読んでみよう」という意欲は上がる気がします。
なんていうか、ユーザホームの一覧に更新通知が届くと、その度に「あっ、新しく何か書いたんだ。なに書いたんだろ?」って気になるんですよねぇ。
エッセイ集ってタイトルだけだと内容が分からないですから、サブタイトルを確認して内容を推測するしかないんですよ。
その人の作品を定期的に読んでいると、なんのエッセイを書いたかなぁって気になっちゃうので、やっぱりチェックしに行っちゃいますね。
そしてついつい読んでしまう。
短編エッセイを30作投稿するよりも、長編形式の短編エッセイ集を30回更新した方が読みに行きたいって思えるかな?
まぁ……文字数にもよりますけど。
長編形式だと1000字くらいでも全然ありな気がします。
短編だと1000字切ると内容がうすーいって感じちゃいますけど。
個人的に思うことですが『長編エッセイは常連さん向け』『短編エッセイはご新規さん向け』な感じな気がします。
短編はジャンル別日間ランキングに乗りやすいので、新規逆お気に入りユーザー獲得に繋がりやすいです。
なので短編作品の投稿自体には大いにメリットがあります。
たらこも短編エッセイを投稿することで少しずつ逆お気に入りユーザーさんを獲得しました。
短編小説も読んでもらえる率が『なろう内』では高いみたいなので、短編を投稿する人も多いですね。
ただ、短編となると「しっかりと仕上げないといけない」という謎のプレシャーがかかります。
いいことだと思うのですが、気軽には書けないかなぁ。
なんとなく書きたい! 仲間に読んで欲しい! 感想プリーズ! な作品だったら、やっぱり長編形式の連載エッセイがおススメですね。
毎日数回更新しても「たまには覗きにいくか~」みたいな軽いノリで見に行って、気になったサブタイトルの回だけを読んでみるのも楽しいです。
書く側としても、あまりプレッシャーを感じずに気軽に更新できるのが強みですね(と言いつつあんまり書いてない
と言うことで、短編と長編のお話でした。
まぁ……これはあくまで「たらこでーた」なので、あまり真に受けないでください。
確かな統計とかがあるわけではないので……。