16 感想消さないで!
つい先日のことでした。
たらこが出先でなろうを見ていたら、とある感想が書かれたのです。
それは過去のエッセイに書かれた感想でした。
すごく長文で熱く語っておられ、とても褒めてくれていました。
ノリで作ったアカウントだけど、たらこのエッセイにはまってから毎日開いていると。
あまりに嬉しくて何度も読み返しました。
ええ、それはもう、擦り切れるくらいに。
出先だったもので、その場では返信できず。
なおかつたまっていた感想もあったので、後日返信することにしました。
しかし……その翌日。
たらこは自宅に帰って来て体調を崩し、一日寝込んでいました。
夜になっても本調子には戻らず、感想返信はまた次の日に行うことに。
返信ってね、すごくエネルギーがいるの。
だってせっかくもらった感想なんだから、一つ一つ丁寧に返信の内容を考えて、きちんと返信したいじゃないですか。
だから余裕がある時に、返信しようって言う気持ちになってからじゃないと、感想返信できないんですよ。
でも……昨日見たらね。
その感想が消えていたんです。
とっても残念でした。
仕事をしながらなんて返信しようかなって、ワクワクするくらい楽しみだったのに……もうちょっと待ってほしかった。
感想を書いてくれる人の中には、後で恥ずかしくなっちゃって、感想を消してしまうと言っていた人もいました。
でもね……あなたが書いてくれた感想、作者の心に届いているんだよ。
ちゃんと読んで、その裏で震えるほど感動してるんだよ。
きちんとお返事したいんだよ。
時間をかけてでも、しっかりとしたお返事を書きたいんだよ。
だから……お願い。
感想を書いてからしばらくは待って欲しい。
一日で消すなんてことしないで。
お願いだから。
ああ……スクショしておけばよかったなぁ。
本当に嬉しかったなぁ。
という愚痴エッセイでした。
ちゃん、ちゃん。