ポイントという誘惑
こんにちは、聖属性エッセイストひだまりのねこです。
え、一時期やってた語尾変換? ああ、だれも触れてくれないから、恥ずかしくなってやめたよ。ねこはきまぐれだからね。
さて、皆さまはポイントはお好きでしょうか? ここなろうにおいては、書き手のみなさまであれば、ポイント喉から手が出るほど欲しいでしょう。私もそうです。
ですが、そのポイントではありません。お買い物をすると貯まるポイントです。
何を隠そう、私はポイントカードが大好きなのです。お財布にはポイントカードが常時50枚ほど、自宅には休日用のポイントカードが大量に控えています。
そのせいか、私の財布は寿命が短い。パンパンに酷使され、まさにリアルブラックな環境なのです。
そのため、私は基本的にポイントカードがないお店では買い物しません。
少しずつ貯まってゆく喜びは何物にも代えがたく、私の心と財布を満たしてゆくのです。
と、ここまでは、多くの人が共感してくれる可能性がありますが、
実は私、ポイントを使わないのです。
せっかく貯めたポイントを使うなんて絶対いや!!
残念ながら、私の周りには賛同してくれる人はおりません。
で・す・が・!! ここは懐が深い小説家になろうです。
必ずや共感してくださる人がいるはず。私にとって最後の砦。
書き手のみなさま、もし、なろうのシステムが変わって、獲得ポイントが1ポイント1円に換金できるようになったとしますよ?
魂を削って、想いを込めて書いて稼いだ珠玉のポイントを、例えば半年かけて稼いだ500ポイントを、500円に換金しますか?
少なくとも私には出来ません。
私の半年は500円なんかじゃない!! 500ポイントなんだ!! 大切な誇りを、証を……そんなはした金で売り渡したりできるかよ!!
まあ……つまりはそういうことです。
私にとってのポイントは貯めることに意味があるのであって、使ってしまってはダメなのです。貯まったポイントは、私が生きた証なのです。
誰に何と言われようとも、私がポイントを使うことはないでしょう。
今日も私は、貯まったポイントの山に囲まれて幸せです。一人ニマニマするのです。
有効期限が切れたとき、私の逃げ切り勝ちが確定するのですよ。ふふふ。
たくさんの共感、お待ちしております。