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 飛鳥たちは、翌日には北海道に渡った。知り合いが泊にいるらしい。原発で有名になったが、今は稼動していない。

「あんなもんなきゃ、自然が豊かでいい場所だったんだけどな。」

「生きてくためには、いやなこともあるさ。」


 珠緒はいくらか謝礼を渡そうとしたが、二人は受け取らなかった。自宅から持てるだけの香木をいれてきたスーツケースとともに、彼女は一軒の民泊に泊まった。

「東京から逃げてきたんかね。こっちに知り合いでも。」

 宿の主が尋ねてきた。

「もう、誰もいません。」

 珠緒は言葉少なに返した。



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