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シンクロナイズド・ダイバーズ  作者: 木天蓼 亘介
11/27

第11話・本当の気持ち

 


「ツルギ!!」

 マイは出し抜けに目を覚まし飛び起きていた。

「え?」

 彼女が戸惑うのも無理なかった。

 それはまるで、授業中に自分でも知らない間に寝落ちしてしまい、目が覚めて初めて寝ていたことに気付くような、それが夢なのか現実なのかもあやふやな状況だった。

 マイがいたのは、今の今までいたはずのハーケリュオンのコックピットではなく、無機質な壁や天井に囲まれた、窓ひとつないドームの中だった。

 とてつもなく広いその場所の中心、つまり空中にガラス張りの球形の部屋が浮いていて、マイはその中に置かれたベッドの上にいた。

「ここって・・・」

 視界の全てを埋め尽くす無機質な模様が、衝撃吸収用の特殊ゴムだと気付き、マイは自分がどこにいるのかを悟った。

「・・・爆発物処理室」

 そう。そこは、危険物を宇宙に打ち出すリニアカタパルトが導入されるまで使われていた爆発物処理室の中だった。

 そしてマイのいる小部屋も決して空中に浮いているわけではなかった。

 ドームの内部は、彼女のいる小部屋をその中心に固定する形で注入された衝撃吸収ジェルに満たされていたのだ。

 マイは、小学校の校外学習でガリレオを訪れた時に、ここも見学したことを思い出していた。

 点滴らしきパックがベッドの周りに幾つもの並び、マイの腕へと無数のチューブが伸びているのが見える。

「・・なんで私、こんなところに?・・・たしかツルギとハーケリュオンで出撃して」

 そこで、彼女の意識が出し抜けに覚醒した。

 そしてマイは自分の右腕を見た。

 チューブがつながったままの腕を一通り見渡したあと、指をぱっぽっと開いては閉じ、肘を曲げ伸ばす。

 そこには、斬り落とされははずの右腕が間違いなくあった。

 次に彼女は貫頭衣のパジャマをたくしあげ、その右手で背中をまさぐった。

 その指に伝わる感触が、背中の傷も跡形もなく消えていることを教えていた。

「よかったぁ」

 マイは思わず両手で顔を覆った。

 すると、左の瞼に何か固いモノが当たった。

「!?」

 そこにあったのは、薬指にはまる黒い指輪だった。

「・・・ツルギ」

 マイは、自らにかかる掛け布団をばっと捲った。

 だが、そこにツルギの姿はなかった。

「・・・」

 〔マイ、聞こえる?〕

 その時、彼女の目の前に小さな画面が浮かび上がり、1人の少女の顔が映し出された。

 それはアンナだった。

「アンナ、アンナなの?」

 〔うん〕

「ねぇ教えて、ツルギは無事?それと、なんで私、爆発物処理室なんかにいるの?」

 〔なんで?〕突然、それまでのいたわるような口調から、感情を圧し殺すような口調へとアンナの声のトーンが変わった。

 〔なんでツルギのことなんか聞くの?〕

「え?なんでって、心配だからに決まってるじゃない。仲間だし」

 〔仲間?〕アンナの声は打ち震えていた。

「アンナ、どうしたの?なんか変だよ」

 〔変なのはあなたよ〕

「・・・アンナ?」

 感情を剥き出しにして叫ぶアンナに、マイは戸惑うばかりだった。

 〔あなたもハーケリュオンの中にいたのなら知ってるでしょ?ツルギはチーム45と22を全滅させたんだよ。12人もの仲間を殺したの。

 それに、アイツは人じゃない、バケモノだったんだよ〕

「それは分かってた」

 〔・・・マイ、何を言ってるの?〕

「確信があったわけじゃない。なんとなくだけど、・・・ツルギは私たちのことをずっと”ニンゲン“って呼んでたから・・・」

 〔・・・信じられない。

 その事に気付いてたのに私たちに黙ってたの?

 あなたがそれを話してくれていたら、()()()()()にはならなかったかもしれないのに・・・〕

 アンナの声が怒りに満ちていく。

「アンナ聞いて」

 マイは絞り出すように言葉を続けた。

「私もハーケリュオンの中にいたから分かる。

 みんなブロッケンに心を、ううん、脳を侵食されていて、他にはどうすることも・・・」

 〔それ、あなたが言う?あなたは助かったじゃない〕

「それは、私がハーケリュオンの加護の光りの(もと)にいたから・・・、ツルギとハーケリュオンが私を護ってくれたの」

 〔だから、あの12人は死んでも仕方なかった?〕

「私、そんなこと言ってないよ」

 〔あの12人の家族の前でもそんなこと言える?もし、ツルギに皆殺しにされたのが私たちチーム36だったとしても許せる?〕

「それは・・・」

 〔あの時、ツルギが出撃を強行しなければ、こんなことにはならなかった。そうでしょ?〕

 まるで、全ての責任をツルギに押し付けるかのように、マイに同意を求めるアンナ。

「・・・それは、違う」

 〔え?〕

 だが、彼女から返ってきたのは意外な言葉だった。

「あの時、出撃したかったのは私のほう、ツルギにはどうでもよかった。

 だから私は彼女に目で合図を送った。これは、ツルギが合図に気付かなかったり、気付いても意味を理解してくれなかったら成立しない。

 だから、これだけはハッキリと言える。あの出撃は私が誘ったんだって」

 〔・・・マイ〕

「アンナ、ツルギはどこ?」

 〔なんで?〕それまで強気一辺倒だったアンナの声が、突然不安混じりになる。

 〔なんでツルギなの?マイのパートナーは私、小学校に入る前からそうだったでしょ?〕アンナの思いが、涙声になってその口から溢れ出す。

 〔あなたのギアはディネスよ、ハーケリュオンじゃない。お願い、目を覚まして。

 みんなもマイがオールラウンダー・プロジェクトの訓練に復帰するのを待ってるから・・・〕

「それは出来ない」

 〔え?〕

「私、泳げない。アンナも、ううん、みんな見てたでしょ?」

 〔でもそれは、・・・大丈夫よ、ちゃんと練習すれば〕

「無理だよ」

 マイが沈痛な面持ちで話しを続ける。

「私、あの日から、お母さんを死なせた日から、水着さえ着たことなかった・・・」

 〔ごめん〕

「え?」アンナからの突然の謝罪にマイは驚きの声をあげていた。

 〔更衣室でマイの水着姿を見た時に何か違和感を感じて、でもその正体が分からなくて、・・・後になってようやく気付いたの。マイの水着姿を見るの初めてだって。

 そう言えば小さい時から日焼けすると道着が擦れて痛いからって水泳の授業はいつも見学だったよね。

 でも、マイはジュニアの代表だったから学校もそれを許してたし、それにスポーツ万能のマイがまさか泳げないなんて誰も思わなかった。・・・気付けなくてごめん〕

「謝らなくていいよアンナ、私が悪いんだから」

 〔マイ〕

「12人もの仲間を喪ったのは私のせい。私、もう自分がディネスに乗れないって分かってた。だから・・・、だからこうなったのは私のせい。

 ツルギに重過ぎる十字架を背負わせた私には、もうギアに乗る資格なんてない」

 〔・・・マイ〕

「アンナ、ツルギはどこ?私、間違いなく軍事裁判にかけられるよね?その前に直接会って謝りたいの」

 〔残念だが、それは出来ない〕

 2人の会話に突如として割り込むように、画面上に更に小さな画面が現れた。

「・・・司令」

 そう。そこに映し出されていたはサンドラだった。

 〔マイ・スズシロと2人だけで話がしたい。アンナ・サザサキとの回線を遮断〕

 その瞬間、サンドラと入れ替わる形でアンナの画像が消えた。

 〔君は隔離中だ、マイ・スズシロ〕

「司令、私はどんな処分も甘んじて受けます。だからお願いします。ツルギに面会する許可を下さい」

 〔貴様は何も分かっていない〕マイの懇願をサンドラが一蹴した。

 〔自分の身勝手で軽率な行動がどれだけの人の人生を奪い狂わせたか分かるか?〕

「そ、それは・・・」

 〔チーム45と22のメンバーの命だけではない。貴様は大切な仲間の人生まで奪おうとしているんだ〕

「え?それってどういう意味ですか?」

 〔チーム36のメンバーは逮捕され取り調べを受けている。もちろんアンナもだ〕

「なんで?どうしてそんなことに」

 〔貴様を故意に逃がし出撃させた疑いでだ〕

「・・・そんな」

 マイの声に動揺と戸惑いが滲んでいく。

 だが、そんな彼女に追い撃ちをかけるようにサンドラは言葉を続けた。

 〔それより、貴様はなぜ自分が隔離されているか分かるか?〕

「・・・ツルギとハーケリュオンで出撃させないためですか?」

 〔それもあるが・・・〕サンドラは一瞬躊躇ちゅうちょしたが話しを続けた。

 〔貴様には真実を知る権利と義務がある。そのうえで、それを受け止められるか否かは貴様自身の問題だ〕

 彼女がそう言い終えるのと、マイの目の前にスクリーンが浮かび上がったのがほぼ同時だった。

「!?」

 そこに映し出されていたのは、翼竜のような、悪魔のようなら翼を背中から生やし、蛇のような下半身を持つ異形のモノへと姿を変えたハーケリュオンだった。

 〔これは複数のドローンや衛星、監視カメラによって撮影されたものを繋ぎ合わせた映像だ〕

 サンドラがそう説明したのとほぼ同時にそれは起きた。

 翼竜を彷彿させる巨大な翼を広げ、地響きのような咆哮を放ったのと同時にハーケリュオンの姿が消えたのだ。

 そして映像は、司令室内を捉えた監視カメラのものに切り替わった。

 そこには、サンドラと2人のオペレーターの少女。そして水着姿のチーム36の皆が映っていた。

「え?」「なに?」

 モニターを見つめていたオペレーターの少女たちが驚きの声をあげる。

「落ち着け、報告しろ」

「司令、ハーケリュオン消失」

「見れば分かる。現在位置を確認できるか?」

 その瞬間、

 ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオォォォォォォォォンっ。

 つんざくんうな突然の轟音と共に映像がメチャクチャに揺れ、司令室の照明が消えていた。

「何事だ?」

 サンドラがそう言うのと非常灯が点灯したのがほぼ同時だった。

 だが、司令室内のモニターは全てダウンし、何も映し出されてはいなかった。

「今分かる範囲でいい、状況報告」

「はい、え?どういうこと?」

 オペレーターの少女が明らかに困惑し、動揺しているのが分かる。

「何事だ、報告しろ」

「司令、ハーケリュオンの信号を確認。Dー133格納庫内にハーケリュオンが出現しました」

「なに?いつ飛来した?どこからガリレオ内に入った?」

「分かりません。レーダーに反応なし。突然格納庫内に現れたとしか・・・」

 その時だった。

 司令室の後方、ちょうどチーム36のメンバーが立っているあたりの空間に突然光が出現した。

 それは、蛍のような小さくてはかない光りだったが、次の瞬間には大きく広がり、その中から何かが飛び出してきた。

 まるで壊れた水槽から濁流の如く噴き出す水のように一気に溢れ出たそれは、人だった。

 しかし、その頭には大きなツノが生え、背中には翼竜のような悪魔のような翼があった。

 しかも、それに続けて出現した下半身は、太股の途中から一つにつながり、太く長い、見たこともない鱗に覆われた、蛇か竜の尻尾のようになっていた。

 それが、光り輝くリングの中からこぼれ落ちるように司令室内に溢れ出続け、波のようにうねりながら所狭しと暴れまわっている。

 が、水着姿のハルカたちには、それを避ける以外どうすることもできなかった。

 そして、彼女たちよりも早く反応したのが2人のオペレーターの少女たちだった。

「みんな、避けて」

 そう叫びながら2人が緊急ボタンを押すと、天上と壁が開き対侵入者用のレーザーが姿を現した。

「よせ、撃つな」

 だが、サンドラの悲鳴にも似た叫びを掻き消すように、無数のレーザーがバケモノ目掛け一斉に照射されていた。

「緊急停止」サンドラがインカムを押さえてそう叫ぶと、レーザーは一斉に停止した。

「司令、何を・・・」

「あれはツルギだ」

「え?」サンドラのその一言に、皆がバケモノの方を見た。

 そこには伏せるようにうずくまるバケモノの姿があった。

 レーザーの雨から身を守ろうとしたのか、バケモノは自身の尻尾をぐるぐるに巻き付けた上半身を、更にその外側から翼で覆っていた。

 そして、穴まるけにされた全身の傷を凄まじい勢いで治癒させながら、()()ゆっくりと身体を起こした。

 頭から生える2本の大きなツノ、牙のように伸びる鋭い犬歯、宝石のように妖しい輝きを放つ赤い瞳。

 だが、その顔は間違いなくツルギだった。

 そして彼女は、血の涙を流しながら口を開いた。

「サンドラ、ハニーを助けて。このままじゃハニーが死んじゃう」

 そう泣き叫びながら、自らの上半身に巻き付けた尻尾をほどく。

 その中から姿を現したのは、ツルギに抱き締められたままぴくりとも動かない、真っ白なマネキンのような人影だった。

「マイっ」それがマイだと真っ先に気付いたのはアンナだった。

 ツルギの、その下半身と同様の鱗に覆われた腕で抱き締められたマイの背中に並ぶ真一文字に斬られた深い傷と、無惨に切断された右腕の傷口から血を滴らせるマイは、全身から血の気が失せ、糸の切れた操り人形のようにぐったりとなっていた。

「司令、早く医療班を呼んでください」と、ハルカが、

「早く治療と輸血をしないとマイちゃんが死んじゃう」そしてリンが叫ぶ。

「医療センターに連絡、治療と輸血の準備、大至急だ」

「サンドラ、ハニーは血が足らないの?」ツルギが叫ぶ。

「え?いかん、よせツルギっ」

 だが、サンドラがそう叫ぶより早くツルギは自らの唇を爪先で斬り、そのままマイに口づけしていた。

「え?うそ」「ツルギちゃん、なにしてるの?輸血ってそういうことじゃなくて・・・」「やめて」

 アヤがリンが、そしてアンナがそれを止めさせようとする。

 だが、その場に居合わせた全員が、次の瞬間にはツルギの尻尾に凪ぎ払われ壁に叩き付けられていた。

「ぐはぁ・・・」

 全身がバラバラになってしまったのではないかと思えるほどの衝撃に顔を歪めながら、それでも皆辛うじて意識を繋ぎ止めマイを見た。

 最初、彼女はピクリとも動かず、ツルギの血は力なくうなだれるマイの唇から止めどなくこぼれ落ち、下顎から首筋を伝い鎖骨へ、そして、ツルギのそれと押し潰しあい、たわわに弾む胸の双丘の脹らみに沿って幾つも枝分かれしながら流れ落ちていた。

 が、ツルギの瞳から溢れる大粒の涙が雨粒のように顔に落ちても全く反応がなかったマイの(まぶた)が微かに動いたかと思うと、それに続き、力なく垂れ下がっていた指先がピクッと動いた。

「・・・よせ、ツルギ。そんなことをしたら」

 しかし、そんなサンドラの声も2人には届いていなかった。

 マイの右腕がゆっくりと動いたかと思うと、彼女はツルギの首にぎゅっと抱きついていた。

「!?」

 突然の出来事に慌てるツルギを尻目にマイは口を開き、自らの唇をツルギのそれに重ねた。

 そして彼女は、ツルギの血を口移しに飲み始めた。

「・・・やめて」

 アンナは、それをただ直視していた。

 そして、不思議なことが起こった。

 マイの顔と身体に、見るみる血色が戻っていく。

 すると、ツルギがマイの口の中に舌を滑り込ませ、マイもそれに応えるように舌を差し出し、互いに絡ませ始めた。

 2つの舌が、血と唾液にまみれてぬめりながら、まるで別の生き物のように妖しく絡み合い、2人は互いのそれをむさぼるよいに求め会う。

「やめて・・・やめてツルギ、私のマイにそんなことしないで」

 アンナは自分でも気付かないうちに声に出してそう訴えていた。

 それでも彼女は2人から目を反らすことができなかった。

「・・・マイ」

 その刹那、それは起きた。

「・・・うっ」

 マイが突然嗚咽するかのように口を離したかと思うと、彼女は大量の血を吐いていた。

「ハニー!?」

 ツルギが驚きの声をあげる間にもマイは目や鼻や耳からも大量の血を滴らせ、次の瞬間には全身に切り刻まれるような傷が走り、そこから血が吹き出していた。

「拒絶反応か?」サンドラが叫ぶ。

 そして、抱きしめていた首から、血を飛ばしながら外れ落ちるマイの左手を、ツルギが咄嗟に握った瞬間。

 2人の指輪が偶然重なった。

 その刹那、重なる指輪から目も開けていられないほどの神々しい輝きが放たれたかと思うと、マイの背中や全身の傷があっという間に塞がり、切断された右腕も一瞬で再生し元通りになっていた。

「え?」「うそ?」「そんな」「なんで?」チーム36のメンバーが次々に驚愕の声をあげる。

 そんな中マイは、そのままツルギの腕の中で落ちるようにぐったりとなり、ピクリとも動かなくなった。

「・・・ハニー?」

「マイっ」

「ハニ~~っ」

 ツルギがマイの肩を掴み激しく揺らす。

「ツルギ、やめて」

 アンナが叫ぶ。

 だが、

「ハニ~~、起きて、目を覚まして」

 ツルギは再びパニックになりながらマイを揺すり続け、力なくうなだれるマイの頭がそれに合わせてガクガクと揺れる。

 ‶パシッ″

 その乾いた音が響き渡った瞬間、司令室の時間が止まった。

 皆がそちらを見ると、自らの頬を押さえ呆然とするツルギと、それを見つめるサンドラの姿があった。

 サンドラがツルギの頬をビンタしたのだ。

「落ち着きなさい」

 静まり返る空気の中、サンドラが口を開いた。

「マイを医療ブロックに搬送します。いいわね?」

 諭すようにそう語りかけるサンドラをただ呆然と見つめながら、ツルギは小さくうなずいていた。


 そこで映像は途切れた。



                             〈つづく〉











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