親友
閲覧ありがとうございます。
本作は連載小説「RE」のネタバレを含む登場人物紹介となっております。
今回紹介する"親友"の名前も、最終話付近まで敢えて伏せてある名前ですので、ネタバレを好まない方は、本編を読んでからまたいらしてくださればと思います。
また、今後、前書きのたびに同じようなことが書かれていますが、懲りずにお付き合いいただければ幸いです。
では、どうぞ──
◇本名◇
レイ
◇渾名◇
死神 (生前)
天使 (輪廻の道)
◇一度目の死◇
エルにより殺害。
◇武器◇
死神時代は方天牙戟という武器を使用。方天牙戟は槍の先に三日月型の刃が二つついた長柄武器。
最終話では、大鎌を使っている。
エルと同様、基本的にどんな武器でも難なく扱えるが、長柄の武器が得意。
◇性格◇
エルと対照的で、生真面目な性格。感情の機微にも富んでおり、ただしその分爆発することもしばしば。
輪廻の道では、黒い翼を負った天使の方は生前と性格が違い、天真爛漫な子どもっぽい振る舞いがよく見られた。どちらかというと、エル寄りの性格。
対して、輪廻の道での戦いに参加していた方天牙戟使いの方は生前の人格を保っている。しかし、生前よりも若干感情の昂りが激しく、エルに対して憎しみに近いものを抱いていた。
どちらも叶えられない願いのために歪んでしまった姿である。
◇名前の由来◇
英語で"光"を意味する"ray"より。
エルにとってレイの存在は、殺し合いばかりの世界の中で少なからず心の拠り所であった。殺伐とした日常を照らす"光"のような存在であったのだ。
これは輪廻の道においても変わらず、記憶をなくしていても、エルが常に守ろうとしていたことからもわかる。
◇その他◇
容姿の特徴は綺麗に色のない白髪。
生前は短く、輪廻の道では肩口まである。世界を作ってしまったことにより歪んだ容姿だが、それでも基本が整っている。
これ、エルが女だったら恋愛になりかねないよね、とか作者は思っているのは蛇足。