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2.あえて竜を野に放つ 後半


 どれほど歩いたか分からない。茨の所為で、なかなか長く歩いたように感じるが、大した距離でなかったような気もする。少なくとも、元の教室における最も長い一辺よりは長く歩いた。それだけは確実だった。

 前方が少しずつ明るくなってきた。先生が「おぉ、ようやく抜けたか」と感嘆の声を漏らし、剣は『あぁ、ようやく五月蝿いのから解放されるわ』と歓喜の声を上げる。先生の背を追いかけて茨の森から出ると、ずっと耳元に纏わりついてきていた声が、すっと遠退いていった。

 目の前には割と小振りの古城が建っていた。

「バンブルク城に似ているな」

「ばん……?」

「バンブルク城。グリム童話『いばら姫』の舞台となったとされる城だ。今はホテルになっていて、観光地として有名だな。塔の屋根の形を見てみろ。特徴的だろう?」

「あぁ、あの、一昔前のヘルメットに角を生やしたみたいな、あれのことっすか。確かに特徴的っすねー」

「独創的な喩えだな」

「いやぁ、それほどでも」

 頭を掻きながら塔を見上げると、最上階と思しきところに窓が明いており、人の影がちらりと映って、すぐさま奥に引っ込んだ。

「今のが、核、か?」

「おそらく……?」

 最初に目を合わせたものと、もう一度目を合わせれば、世界は元に戻る。俺がこの絵を呼び出した時は、塔にいた金髪の女性と目が合ったのだから、同じように塔の上を目指せばよい。そして金髪の女性と目を合わせれば、万事解決だ。

「行くぞ」

「はい」

 白衣を翻す先生の後を追いつつ、俺は首を傾げる。さきほど、ちらりと見えた女性、果たして金髪だったろうか……?

 剣が鈴を転がすような声でふふふと笑った。

『言いたいことほど言えないのは、貴方の悪い癖のようね。笑えるわ』

 ふふふ。

 耳障りだった。


「この絵を描いた、という人は、どのような人なのだ?」

 塔の螺旋階段を上りながら、先生が尋ねてきた。

「かなり綺麗、ってか可愛い子っすよ。学科の中でもトップスリーに入る美人さんっす。今時珍しいくらい、黒髪綺麗なロングストレートで、真面目で大人しい感じっした。あぁでも、ちょっと近寄りがたい雰囲気ありますねー。男連中の中でも、あの人には手ぇ出せないって話題でしたし。常に全方向へ反射付きのガード張ってるって感じっす。そういやぁ、俺も話したのは、今回が初めてだったかも」

 先生は相槌など打たなかったが、それでも俺の舌はよく回った。やはり、こういう空間には独白が似合うのかもしれない。石造りの階段をぐるぐると回っては、下駄がカツカツと音を鳴らす。そこに俺の声が、不吉な反響を伴って響く。

「俺から話しかけたんすけどね。さっきの教室に独りでいて、俺は先生のとこに行こうとしてて、前を通りかかったんでした。キャンバスの前で頭抱えてたから、具合でも悪いのかと思って。まぁ、違ったんすけどね。そしたら反対に、この絵、どう思う? って聞かれて、見ないわけにいかなくって。あー、そんで俺、聞いたんでした。どうしてこの女性(ひと)、こんなに寂しそうなの? って。そしたら―――」

 そうしたら、「やっぱり、そう見える?」と言って、彼女はふふふと笑ったのだった。それから、こう言った。「いばら姫は眠っていたから百年も待てたけれど、眠ることも死ぬことも出来ずに、来るとも知れない人をただ待ち続けなければならないとしたら、それってとっても寂しいと思わない?」そして、膝の上に抱えていた本の表紙を撫でて、また、ふふふと笑った。

「月時?」

 名を呼ばれて、俺は正気に戻った。俺の足は止まっていて、先生が心配そうに俺の顔を覗き込んでいた。

「大丈夫か?」

「あ、はい、大丈夫っす。えっと、どこまで話しましたっけ?」

「お前さんが絵を見て、どうして女性が寂しそうなのか、と聞いたところまでだ」

「あぁ、そこっすか。そう、そう聞いたらですね―――」

 と、俺は話す。話したいことは話さないままに、作者のことを話す。

『意気地なし。話さないんじゃなくって、話せないんでしょ? そういう男、大っ嫌い』

 ふふふ。

「うるさい。あんたの好みなんか聞いてない」

「は? 何がだ?」

「えっ? あっ」

 しまった。つい口に出してしまっていた。俺が《そうぞう》したものに、先生は入れてもその声までは聞こえない。要するに、これらは単なる幻聴なのである。俺は慌てて「いや、なんでもないっす、ほんと、なんでもないんで」と取り繕った。

 ところが先生は俺の両肩を掴んで、いつになく真剣な眼差しとなったのだった。射るようなその視線に、俺の喉が情けなく鳴る。

「何か聞こえているのか? どこから、どんな声が聞こえる? まさか、最初からずっと聞こえていたのか? 何故すぐに言わなかった。耳から入る情報を馬鹿にしてはいけないぞ。音というものは人間に内側から作用するものだ。特に、こういう世界と付き合っていく上では、最も気を付けなくてはならないと言っても過言ではない。本当に大丈夫か、月時? 体に異常はないか?」

「えと、はい、大丈夫です……」

「本当か? 絶対だな?」

 俺がこくこくと頷くと、先生はいまだ心配を拭い切れないような表情であったが、息を吐いて前に向き直った。

「頼むから、何かあったらすぐに言ってくれよ」

「……はい」

 あぁ、今なら聞けるかもしれない、と俺は思った。しかし、再び歩き出した先生の背中の、その決然とした姿を見ていたら、声を掛けるのが躊躇われてしまった。呼び止めるのが怖い。呼び止めて、振り返ったら、あの目を前に一体何を聞けると言うのだろう。

『あぁあ、やっぱり意気地なしね』

 剣の嘲笑にも何も言えない。


 やがて階段は終わり、小さな踊り場に木の扉が現れた。古く、蝶番やドアノブが錆びていることは一目で分かった。細々とした装飾が扉の縁になされている。蔦、葉、鳥、そんなようなものたちのアラベスク。

 先生がドアノブに手を掛けてそれを押し開くと、ひょうと一陣の風が、まるで溜め込んだ憂いを吐き出すように、吹き抜けていった。

 塔の内部は質素だった。石造りの壁は外から見たままで、きっと夏は暑く冬は寒い最悪の環境であろうと想像できる。小さなベッドは端から藁が飛び出ていた。ベッドサイドに小さな丸テーブルがあり、その上にランプが置かれていた。不思議な橙色の灯りを燈している。家具という家具はそれぐらいであり、質素を通り越して退屈な部屋であった。

「すまんが、少しこちらを向いていただけますかな、お嬢さん」

 窓際に立って外を眺めている背中に向け、先生は実に紳士的に言った。しかし、緩くウェーブした金髪は一筋も揺らぐことなく、ただひたに窓の向こうを眺めている。こりゃ駄目だ、とでも言いたげに、先生は肩を竦めてみせた。そして、あとはお前さんの役割だ、と、俺の肩を叩く。

 俺は唾を飲んで、そっと、一歩踏み入った。

 考えろ。彼女を振り向かせる方法。囚われのお姫様。お救い下さい、と茨は言った。茨は壁であり鎖でもある。彼女を守りながら、彼女を捕らえる役目を背負った茨、しかし本心は解放されたがっている。救われたがっている。一体何から、どうやって救うのだ? 彼女は窓から何を見る?

 ―――彼女は、何を思ってこの絵を描いた……?

 俺は考えに考えて、ついぞ思い至らず、遂に面倒臭くなった。

 ―――そんなこと、作者でない俺に分かるものか!

 ええい、ままよ、と、羞恥心を捨て、このシチュエーションに最も適していそうな行動に出る。すなわち俺は、素早く彼女の手首を掴んで割と強引に引っ張り、胸に抱き寄せ、言ったのだった。

「迎えに来たよ、お姫様!」

 ひゅう、とご機嫌な口笛が背後で鳴った。

 これで不正解だったら恥ずかしくて死ねる、と俺は思った。捨て去ったはずの羞恥心が、よくも私を捨てたわね、と、ナイフを携えて戻ってくる。

 そんなくだらんことを考えて羞恥に耐えていると、俺の腕の中で、鈴を転がしたような声音が鳴った。

『ふふふ』

 それは、作者によく似た笑い方だった。

『まさか本当に来るなんて、思ってもいなかったわ。まるでお伽話みたい………いいえ、これはお伽話なのよ。もう私は、とうの昔に諦めたの。王子様なんてこの世にはいない。これからは自分から歩いていかなくちゃ。けれど、そんな勇気も持てなかった……』

 華奢な体はすっぽりと俺の影に収まって、寒さに脅えるようにちょっとだけ震えた。

『……なんて我が儘なんでしょう。でも、嬉しいわ。せめてお伽話の中ぐらい、王子様に迎えに来てほしかったの。本当に、嬉しい……私、忘れられてなどいなかったのね』

 ふふふ、と、また笑い、彼女は軽やかに俺から離れた。彼女の手は簡単に俺の手をすり抜けていった。再び、窓の外を眺め、『これで、私は歩いていけるわ』と呟いた。

 つられて、俺も窓の向こうを見ると、そこには落日に輝く海が広がっていたのだった。退屈な部屋を一気に塗り替える絶景だ。逆光が色を奪い、彼女の金髪は真っ黒に変わっていた。

 ふと、彼女は、振り返って俺を見た。

『あなたは、どう?』

 目が合った。


 何度となく名前を呼ばれているらしい。俺の意識は早く目覚めろと体を急かす。ところが体は泰然自若に構えたまま、『まぁまぁ、そう焦りなさんな』などと言うのである。とうとう意識はいきり立って、外界の声を届けるスピーカーの出力を最大にした。

「―――月時!」

「ぅあっ、ひゃいっ!」

 先生の怒鳴り声は俺の体を叩き起こすに相応しい迫力を備えていて、斯くして体は白旗を上げた。無条件全面降伏である。慌てて目を開け上体を起こすと、先生が凄まじい形相をしてそこにいた。

「体に異常は?」

「なっ、無いです!」

「本当だな?」

 壊れた赤べこのように首をがくがくと振ると、先生は大きく溜め息をついた。

「……ならば、よろしい」

 先生は心から安堵した様子であった。

「どうして、そんなに――」

「ん?」

 聞き返されて初めて、俺は自分が話し始めていたことに気が付いた。気が付いて、愕然とした。と同時に、今がチャンスだ、とも確信した。ずっと頭の隅に転がしていた疑問を引っ張り出してくる。どうして、先生はこんなにも、俺を気に掛けてくれるのですか? 普通、人は、こんな非日常的なこと信じないし、関わろうともしないでしょう。

「ええと、その……」

「どうした?」

「……ど、どうして、先生はぁ、あー、俺を気に掛けてくれるんすか? 普通、ほら、こんなファンタジーなこと、普通は信じないですし、関わりたくないじゃないっすか、ねぇ」

 俺の質問は想定よりずっと情けないことになった。先生を見据えて、もっとスマートに、明瞭かつ淡々と、尋ねる予定であったのに。現実の俺は床に座ったまま、フローリングの継ぎ目を見詰めて、もごもごとくぐもらせた情けない声で、尋ねたのだった。

 しばらくして、

「友人が《そう》だったのだ」と、先生は静かに答えた。

「え?」

「俺の大学時代の友人に、お前さんと同じような力を持っていた奴がいたのだよ。だからだ」

 俺は少なからず驚いた。こんな特異な能力を持ち合わせる者が、この世に二人といるなんて! なぜだか親近感と希望が湧き上がってきた俺は、普段こちらを見て話す先生がどこかあらぬ方を向いていることに何の疑問も持たず、勢い込んで聞いたのだった。

「そっ、その人は、今……」

「死んだ」

「へっ?」

「在学中に、亡くなったよ。自殺だった。……おそらく、その目の所為だったのだろう。当時は俺にも、周りの連中にも、異質な奴を理解できるほどの余裕は無かったから……いや、そんなの言い訳にもならんな。彼女は半年ほど休学した後に、自殺したのだ。

 だから、お前さんが最初に木彫りの竜を本物に変えた時は、これは一体何の因果だろうかと思ったよ。あの時、一番近くにいながら、何の助けにもなれなかったから、皐月が俺を呪っているのだろうかと思ったほどだ。

 ……正直に言うとな、俺は別に、お前さんを心配しているわけじゃないのだ。ただ、過去の罪滅ぼしをしたいというだけで。だから、お前さんが困ったらいくらでも呼んでくれていいし、どんな面倒事にも巻き込んでくれていい」

 ――その代わり、もう二度と、死なないでくれ。

 絞り出すようにそう言って、先生は教室を出ていった。

 俺はそのまま、先生の言葉を反芻して、反芻して、反芻して、目を覚ました作者さんに声を掛けられるまでずっと、座り込んだまま微動だに出来なかった。


 尋ねなければ良かった、と、思わなくもない。

 けれど、尋ねたからこそ、俺は調べ始めた。

 大した労力も使わぬうちに、疑念は確信へと変わった。

 ―――この事実をどうすべきか。

 俺は考えに考えて、ついぞ思い至らず、遂に面倒臭くなった。

 ええい、ままよ、と、俺は今日も研究室の戸を叩く。


 先生が、サツキ、と発音したその名前に、俺は妙な聞き覚えがあった。いつ聞いたのだったか―――そうだ、大学が決まって、家を出る時だ。他の兄弟たちがいない時に、母が意図的に雑談のような軽い口調を作って、俺に話してくれたのだった。ずっと隠されていた、俺の本当の出自と、名前の由来を。地元は岐阜だが、出身は静岡。俺の本当の母親は、学生結婚をした育ての母と、同じ総合大学に通っていた後輩。名前は、本当の父親の名前を読み替えたもの。色々と、単純ながら難しい事情が重なって、生まれてすぐに、俺は月時家の養子となった。

 ……物心が付く前に、すべての片が付いていて良かった、と俺は心からそう思う。余計な想い出や記憶などは一切なく、俺の母親は月時さんただ一人。父親も、月時さんただ一人。生まれた時から俺は、(つき)(どき)(くもり)だったのだから。

 俺を生んで自殺した女性(ヒト)の胸中など、慮る必要はない。

 同様に、俺が生まれたことを知らない上に、過去の恋人を『友人』と呼ぶ男性(ヒト)の胸中もまた、慮る必要は、ない。


「ご無沙汰っす、先生!」

 先生はいつもの通り、鳥の巣のような頭に、薄汚れた白衣に、丈の足りないズボンに、素足と下駄で、本を読んでいた。

「なんか貰っていい廃材ありますかー?」

「……そこの。好きなだけ持って行っていいぞ」

「うわっほい! あざーっす!」

 木材の切れ端が溜め込まれたコンテナから、ピンとくるものだけを探して掻き集める。

「そういや、先生?」

「なんだ」

「この間の、絵を描いた人。花野さんっていうんですけど、あの後色々と聞いたんすよ。なんでも、ずっと好きだった幼馴染に彼女ができちゃったらしくって。変に思い詰めてたみたいっす」

「そうか」

「お伽話とかメルヘン系好きなのー? って聞いたら、顔真っ赤にしちゃって、何で分かったの、秘密にしてて! って怒られちゃいました。あはは」

「それは俺に言っても大丈夫なのか?」

「あ。……先生、秘密ですよ?」

「お前さん……先が思いやられるな……」

「そうだ、秘密って言えば、先生」

「なんだ」

「俺、四人兄弟なんすけど、俺だけ両親とも違うんですよねー」

「は?」

「月時、って名字は俺を引き取ってくれた家族の方の名字で。

 本当の生まれの名字は、緑川、って言うんです」

 ここまで言って、先生の顔色が変わったのが分かった。机上に無造作に置かれていた、ペーパーナイフの星が煌めく。英国のサーベルに刻まれた、ユダヤ人のダヴィデの星。

「母さん曰く、学生時代の後輩だったらしいんすよ、緑川さん。すっごく可愛かったのに、あんまり男運がなくって、情緒不安定気味だったから、当時、色々と相談に乗っていたらしくって――その流れで、彼女が不注意で妊娠してしまった子どもを、引き取ることになったって。それが俺なんす。まぁ結局、あまり力になれず、緑川さんは俺を生んだすぐ後に、自殺してしまったらしいんすけど。緑川皐月さん。その当時の彼氏さんの名前は、」

 ガタンっ、と騒々しい音を立てて先生が立ち上がったので、俺は言葉を遮られて口をつぐむ。それから、自分でも驚くほど緩慢な動作でそちらを見遣った。

 目が合った。

 見開かれた黒い瞳を前に、俺は、ふふふ、と笑う。


「先生、秘密ですよ?」


 画竜点睛を欠く、という言葉がある。最後の仕上げを仕損じる、という意味だ。画竜、とは、竜の絵を描く、点睛、とは、目を描き入れる、という意味であり、二つを合わせて『大事な仕上げ』の意を持つ。それを欠くから、詰めが甘い、となるのだ。

 けれど、こと人生においては、完璧でない方が良い時もある。すべてのピースが揃わない方が、幸せな時もある。竜がどこぞへ行ってしまわないように、あえて目を欠かす必要が、高名な画家にはあったりするのだ。


 昇ってしまった竜は、もう二度と、戻ってこない。


 


 

☆あとがき


 筍掘りを『宝探しみたいで面白い』って言った馬鹿はどこのどいつだ? と思いながら、自分も実際に筍掘りをして参りました。見事に、翌日は筋肉痛で悲惨な思いを致しました。最初は全く見つからなくてちょっとつまらないのですが、だんだん慣れてくるとすぐに見つかるようになり、(あ、楽しいかも)と思うも束の間、次は掘り返すという重労働が足腰肩に多大なる負担をかけてきます。

 そんな筍掘り……面白いので、機会があれば、ぜひ一度ご体験ください。

 ちなみに、「いっちょうば」という道具は、自分の家(農家)で実際に使っている道具で、父から名前を教わりましたので、一般的な呼び名かどうかはよくわかりません。ネット上では「筍掘り用クワ」として扱われていました。


 このお話は、もともとはサークルの企画で、『緑川皐月を出すこと』という縛りを設けられて、書き始めた短編です。

 春の会誌に載せるには少々ダークすぎるかと思って、勝手ながら没とし、こちらに供養上げいたしました。

 とか言いつつ、代わりに書いた2本目も、これと微妙にリンクする内容になるって言う。そして2本目よりこちらの方がまとまりがあったという。まぁ、2本目の方もその内上げる予定です。


 さらに余談。

 この月時曇くん、もとはTRPG(CoC)プレイ用のキャラクターとして創作したものでした。彼は優秀です。非常に。


 それでは、お読みくださり、ありがとうございました。

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