表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

プロローグ

<<プロローグ>>


僕は、本来なら大学3年。


大学受験に失敗し3年が経った今は、もう大学に行く気すらない。


今は、このフリーター生活に満足している、神木かみき しん


俺は、高校活で勉強よりも恋愛を楽しんでいた。


高校は、勉強する所だぁー?


そんな、勉強なんて結局役に立たない。


そしたら、恋愛=女を勉強した方がよっぽども役に立つ。


自分で言っちゃうけど、この元々美形な顔立ちが功をなす。


すぐ女が寄ってくる。


そんな、恋愛一筋。恋愛命だった俺が今は恋愛をしてない。


なぜか?金を稼ぐためだ。


朝から夕方までは、ランチを中心にしている、こぢんまりとした


フレンチレストランの厨房のアシスタントで料理を担当している。


夜は、この顔を生かしてホストをしている。


これが、儲かるんだわ。


女社長とかが俺を指名して、ポケットに札束を5枚ほど入れてくれる。


50万だ。


接客の後、俺は客とホテルに行く事は無い。


深夜の1時にホストを終え終電間に合わないからチャリ飛ばして帰る日々


家に2時に着いてタバコの匂いと自分のつける香水が染みついた躰をシャワーで流す。


レストランが6時30出勤だから6時まで寝て。


そんな生活を繰り返しているうちに恋愛の仕方を忘れた。


そうして、あっという間に時は過ぎ、高校卒業して6年が経った時


俺は念願の店をオープンさせ、


女社長さんに花を出してもらったりもした。


花以外は全て自分で。


でも、東京の外れだから立地は良くないし、こぢんまりとした店だけど自然がいっぱいで気にいった。


そこで、俺は朝~昼は、フレンチ料理。夜は、ホスト時代に店で取れるというので取ったバーテンダーとワインソムリエの資格を生かしカクテルを作ったりする、バーに変わる。


バイトの4人と俺で店を切り盛りし、


お店での、お客さんの相談やバイトの子の謎の失踪事件などを引き受けている。









評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ