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団白虚録  作者: やんだやん
高校生
13/28

高1 夏休み前


夏休み前の中間テスト

結果は実力テストから少しだけ上がっていた。

とりあえず、他の人よりは授業についていけているらしい。


翠ちゃんは、割と悲惨な点数だったけど、テストが終わったあとも清々しい顔で休みを満喫する話をしていた。



「休み明けにもテストあるらしいけど大丈夫?」



と、余計なお世話かもしれないが、私は翠ちゃんにお伺いをたてる。



「たぶん、だいじょーぶ!中学の振り返りは終わったからね。夏休みに巻き返せる。いや、追い越してやるからな!フッフッフッ」



と、いつものマイペースで余裕な翠ちゃんの美しいお姉さんスマイルがそこにはあった。

あぁ、もう見てるだけで美しい。私は幸せです。


なんて事を考えていたら、翠ちゃんが続ける。



「だから、英語の勉強付き合ってね?」



なんと有料スマイルでした。

古今東西スマイルは無料でしょうが!



「それ紅葉も混ぜて混ぜてー!」



天真爛漫な幼女顔が、無遠慮に要求を述べてきた。ハッピーセットも付いてきやがった。可愛いからってタダじゃないぞ?



「じゃあ、翠ちゃんは理科教えてよ。紅葉は?」


「歴史なら大体行けると思うよ〜うふふ」



そういえば、紅葉と仲良くなったきっかけは(くだん)の「アレキサンダー大王は絶倫か?」という議論からであった。


翠ちゃんとアホな事を述べながらも、結論が出ないので私が匙を投げようとしたところに、紅葉が証拠と言わんばかりにアレキサンダー大王のエピソードを携えて現れた。


あれだけ世界を駆け回り、早死にしたにもかかわらず、しっかり子供を孕んだのは的中率が高い。もしくは、何回戦も一夜で重ねた。どちらにせよ、絶倫の証だとか。

妻が1人ならそれは絶倫ではない?いやいや、そこは愛する妻が1人だっただけで絶倫とは関係ないだとか。

そもそもあの巨躯から見るにイスカンダルに跨るイスカンダルまであるとか。

アホみたいな議論を重ねて、みんなで「こいつは絶倫だ!」と結論付けて仲良くなったのであった。


事実そうであったかはわからないし、多少、某ゲームの偏った知識も入りつつではあったが、その塩梅も逆に私たちには心地よかった。


ありがとうアレキサンダー大王。


じゃあ、夏休みは遊びも勉強も頑張ろー!

そして、夏が来た。


最後まで読んでいただきありがとうございます!

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