第1話
気がつくと白い部屋のなかで床に寝ていた。
どこだ、、、
これは誘拐、、なのか、、。
周りを見ると俺と同じような人が何人かいる。
辺りにはドアがあるだけだ。出ようとしても鍵がかかっていて出ることが出来ない。
この部屋には俺も含めて6人いる。
年齢はだいたい同じくらいだ。男女さまざま。
数分後、はじめは俺しか起きていなかったが、次第に起きてきた。
自分のいる場所が何処なのかわからず困惑しているようだ。
その時、何処からか声が響いた。
『やぁ,皆さん。おはようっ!元気かい?』
あたりを見回すと天井にスピーカーがあった。
声の主が喋る。
『あれぇ?起きてない子がいるねぇ。なんでぇ?ボクに気づかないっていうのかい?』
監視カメラは無いはずなのにどうやって見ているのだろう。
『そんな子は、、、こうだよっ!』
そう言うと何も無い空間からから、人が現れた。
その人はうさぎ耳のカチューシャを着けていた。
そして、
「えいっ!」
まだ寝ている長髪の女の子の脇腹を蹴り飛ばした。
その子は部屋の奥の壁に激しい音を立ててぶつかった。
「う"っ、、、!!」
驚いた顔でこちら側を見ていた。
そして次第に痛くなってきたのか、
小さい声で「痛い痛い、、、」と顔をしかめている。
「ちょっとっ!何するのよ!!酷すぎるわ!!」
と言って、隣の女子が長髪の少女に駆け寄る。
「怪我はない?大丈夫??」
と聞いている。
ちゃんとしている人がいてよかった。
すると、
「ちょっと〜!せっかく蹴ってやったのにぃ」
とうさぎ耳の少女はぷんすか怒っている。
その時、何も無い空間からまた人が現れた。
「はーい、みなさんこんにちは〜。」
子供向け番組の始めのような声で現れたのは犬耳をつけた少年だ。
うさぎ耳の少女は自分の話を遮られたようで犬耳の少年に怒りの矛先をむけたようだ。そして犬耳の少年をすごい目つきで睨みつけている。
それに気がついた犬耳の少年は苦笑いをした。
そして私たちに向けて喋り出す。
「この度はお集まりいただき有難うございます。まぁ、集めたの僕なんですけどね。」
確実に誘拐では、、、。
「えー、ではここにお集まりいただいた男女6人の方々の自己紹介をさせていただきます。」
「自己紹介か。先にこの状況を説明してほしいな。」
と言ってみるけれど、犬耳の少年は俺を完全に無視した。
「皆さま、年齢は14歳。男性の方は3人、女性の方も3人。」
そういうと少年は歩きだし、俺の目の前で止まった。
こんにちはー!
初投稿でございますっ!
下手かもしれませんがお付き合いくださいませ、




