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Episode2 「転生先がメンテナンス中なんですけど!」

というわけで二回目です。


主人公の異空間への慣れが出てきていますね。

・・・あぁ、ここはどこだろう。


目を覚めると異空間にいた。暗闇のような・・・。それでいて上から1箇所だけにスポットライトがあたっているような感じで光が照っている・・・。


今回の俺はどうして飛ばされてきたんだろうか・・・。考えても正直思いつかない。


「お待ちしておりました」

「あぁ、あなたが、神・・・ですか?」


「はい、この私が女神です。」

「あの・・・。前回の女神さんは何だったんですか・・・。」

「あぁ、あれは、女神界でもわがままで有名な女神です。」


「女神界ってあるんですね。」「はい。」

「ここだけの話、女神ってどれぐらいいるんですか?」


「そうですね・・・。ここだけの話、ざっと100万ぐらいは。」


「え、それじゃあ女神とか階級とか関係なくないですか?」

「まあ、女神が最下であり最上の階級ですからね。」


「それって階級が女神しかないだけですよね。」「ご明答。」


ここまで会話をしてきて俺は思ってしまった。

・・・あぁ、こいつもめんどくさいタイプなんだな、と。


「ちなみに、あなたはどうして異空間に飛ばされたかわかりますか?」

「いや、申し訳ないんですが全く思い出せなくて・・・。」


「実はですね、あなた、萌え死んでしまいまして・・・。」

「え!?萌え死に!?」

「はい。あなたが猫カフェに行って、猫の可愛さに失神してその後命を落とされました。」


「あの、前回も思ったんですが、俺って送られてくるタイミングとか原因とか、シュールですよね。」

「はい、とてもシュールです。ギャグマンガ○和ぐらいシュールです。」

「名前出さないでください。」

「申し訳ございません。」


「それで、僕は一体このあとどうなるんですか?」

「2つの選択肢があります。」

「きた。これで1つしかないとか言ったらぶっ飛ばすかんな。」

「ご安心ください。ちゃんと2つございますし、2つご案内します。」

「それなら良かったです。」


「1つは、現世に戻る、という選択肢です。」

「あるんですね。死んだのに。」

「特・別・で・す・よ!」

「あ、はい。」


「釣れないなぁ。それで、2つ目は、異世界に行く、という選択肢です。」

「お!きた!異世界に行けるんですか!?」

「はい!」


「じゃあ異世界行きます!」


「分かりました。それでは今から手続きの方させていただきます。」

「え、なんかおまじないするんじゃないんですか?」

「いや、そんなコトしませんよ。今はパソコンの時代なので、パソコンで送っちゃいます。」

「へ、へぇ。そんな感じなんですね。」


「あ」「どうしたんです?」


「異世界がメンテナンス中っぽいです。緊急メンテなのでしばらく時間がかかりますねこれは。」

「待って待って、メンテナンスなんてあるんですか?」

「はいありますよ。毎週木曜日にメンテナンスがあって、それ以外は緊急メンテナンスがあります。」

「緊急メンテナンスってなんですか?」

「緊急のメンテナンス・・・なんでしょうね。」

「知らねぇのかよ!」「あはは。」


「で、僕はどうなるんですか?」

「このまま元の世界に戻させていただきます。」


「えーーーーーっ!やっぱり戻されるのかよ!」



意識が戻った。ここは・・・猫カフェだ!

待て待て、ここで猫を見たらまた・・・


「にゃあ」

「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」バタン

読んでいただきありがとうございました!




あの、皆様にお願いがございます!


よければ、よければですが、「俺」の主人公が転生される理由を意見としていただけないでしょうか?


もしいいアイデアがあったら教えてください!お願いします!

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