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蒼星緑海  作者: ひらみ
2/21

月燿(つきひかり)、森静(もりしずき)







 “山の彼方の空遠く 幸い住むと人のいう。

   

     ああ、われひととめゆきて、涙さしぐみかえりきぬ。

  

                山のあなたになお遠く幸い住むと人のいう”



                                    (Carl Busse,1872-1918)








――始めに憎悪があった。


 一人は星を見上げ、

 一人は塵を見下ろした。


 そこに起源があり、そこに終わりがあった。








 目の前に広がる深青の海原。

 否、正確に語るのであればそれは比喩である。

目を凝らして見つめれば海などではなく群となした木々の集まりであることが解るだろう。


 月すら微睡む午前の夜半。

 今宵の空は灰色の煙雲がまとわりつき月輪を覆い隠す。

 月光りすら届かぬ森中は、まるで深海へ潜り込んだかと錯覚するほど暗い。

 ――天然自然の漆黒に在り。

 柄もすれば自身の人隣すらもおぼつかぬ闇夜の中に凛とした佇まいが一つあった。

 風になびく長髪、柔和性とたおやかさを兼ね備えた細身を見れば女性であることが一目で分かるだろう。

 闇すら融けるような夜には似合わぬ美貌を湛えた少女。どっしりと屹立した樹木を足場にして深闇を射貫く。

 切れ長な眉尻を釣り上げて、人目を惹く蒼眸は網の目のように張り巡らされた木々の隙間を縫うように見つめていた。

 遥か彼方、鋭い眼差しは人気どころか自然の気配すら感じさせぬ遥かの“果て”を視る。

 それはなにかを監視するように。

 ナニカの出没を待ち受けるように。

 山中より、いづるであろう“果て”なる気配を微細も逃さぬように神経を張り詰めさせていた。

 草木のざわめきから動物の作動すら肌から感じ取る少女は目を閉じると静かに待つ。

 整った眉目がぴくん、と震えた。

 硝子をかなでるような心地よい“音”がきこえる。


 <♪Tell me why the stars do shine,>


 異国の詩は今の状況には不釣り合いである。

 機械を思わせるような調子はずれの音階は聴く人が聴けば不快に感じることだろう。

 だが一切の感情まじりけの介さぬうたは歌という智慧を手にしたばかりの赤子のような声音にきこえた。


 <♪Tell me why the ivy twines,>


 硝子という喩えはまさしく、不純物の交じらぬオトであった。

 先ほどから難しい顔していた少女の表情に僅かばかりのほころびが割り込む。

 これほど不釣り合いも無いが、“彼女”が知覚おぼえた『はじめてのうた』ならこれはこれで上出来だろう。


 <♪Tell me why the sky's so blue,>



「“はと”、そこまで。そろそろ――」


 誰に話すわけでもなく少女が呟いた。

 素性を知らぬものが見ればただの独り言。

 悪戯風のささやきに少女が愚痴をこぼしただけにしか思わないだろう。

 だが少女の胸元にほんのりと輝く宝石が少女の言葉に答えるようにこえをあげた。


 <ワン。こちらも把握してます>


「わかってるなら歌ってる場合じゃないことはわかるでしょうに。わたしの目からだと……」


 魔法的結界の内側に突然現れた異物。魔術器官みぎてから伝達する情報が未明のモノの気配を伝わせてくる。


<ユイ――形は泥型とみました>


 手の平を額に水平に当てると遠くを見通そうとするように瞳を細めた。

 右手は太く根付いた木枝に当てられている。

 淡く輝く右手は地脈から一帯の情報を読み込む。

 右手から伝達された情報を元に少女は山中に在る“外なる気配”を取り入れているのだ。


右手ワンドからの情報データじゃそこまで分からないなぁ」


<泥型は清鐘せいじょうではあまり出没しないタイプです。魔術器官ワンドの結界では看破出来ないのかもしれません>


「こっちには……まあ気付いてるわよね、とーぜん」


<無論です。実態化した瞬間からまずこちらを視たのを確認しました>


「“はと”の歌も悪くはないけど」


<児戯です。“宝石わたし”は歌など歌いません>


「歌う宝石って夢があるけどね。まあ――」


 大気をわずかに震わす音色。胸に下げた宝石が淡々と言葉は紡ぐ。

 夢を見るような娯楽の一時は終止符ピリオドを打つ。

 今はその時ではない、と。今はそんな時間ではない。


 <そもそも――>


 宝石モノには夢を見る機能などあるはずもないのだ。


「……ッ!」


 その一言を放つ間に捉えていた対象が右手しかいから忽然と消える。

 だが少女はあくまで冷静に右手を淡く動かして、人の視界では捉えられぬ外法の感覚から敵の姿を押さえ込む。


「捉えた。速い……!」


 <相対距離は500m、接触までの時間は10.25ほどと想定――>


 つづく言葉は遮られ、少女が鋭く声を出す。

 右手が淡い光が少しだけ強く輝き始めると探知外へと逃れようとする気配を辿り続ける。

 “はと”と名付けた宝石は少女よりも正確に位置を把握すると的確に助言を下す。

 探知すら振り切ろうとする未明の正体に、少女の眉尻が釣りあがる。


「詰めてきてるのッ? 嘘、バカみたいに速いじゃない」


 <これほどの速度を持った個体は清鐘では確認したことがありません。まず距離を離して作戦を練り直し推奨します>


 閉じたまぶたがピクンと痙攣した。撤退、後退は少女がもっとも嫌悪する行為の一つである。

 はとはそれを把握していながら、あえて提案したのだ。


「却下よ! はと、この闘いはわたしにとって“はじめての仕事”なのよ。緒戦から逃走なんてことできるわけないじゃない」


<感情論での話は無意味です。ここは生存率を鑑みてまず後退することを提案しています>


「却下ったら却下ッ! 清鐘の魔女の銘においてここは押し通るから!」


<貴女というヒトは聞き分けがありませんね。ユイ。相対する状況を整えるということがどれだけ大事なのかを貴女はまだ把握しきれていません。未熟の極みです>


「うっさいわね! ばーか! わたしは正面からやり合うのが――……ッッ!?」


 ピリッとした感覚、大地けっかいを肌越しから感じ取っていた気配が破裂した衝撃が右手から腕へと伝わり脳裏まで駆け上がってきた。

 人外の痛みに一瞬竦んで、再び右手から“気配”を探る。


「き、えた……?」


“はと”との口論、その寸劇の間。

 辛うじて右手の中に捉えていた気配は忽然と消え失せたのだ。


「自爆? ……なはずがない」


 自爆は最もあの生命にほど遠い思考だ。いや、自爆をするのであれば必ずなにもかもを巻きこむはずだ。

 意識の手を伸ばして気配を掴もうとするが、霞のようにその正体が失われてしまっている。


「はと!」


<可能性として考えられるのは先ほどユイが述べたように自殺行為。もしくは――>


 焦りを帯びた思考は自分よりも確かな知覚を持った宝石の答えを仰ぐ。


 正確な判断ではあるが僅かに遅い。

 感覚として物の数秒。ヒトの知覚としてはまばたきをするような間隙だろう。


「―――なッ!?」


 音すらも置き去りにした“ナニカ”が弾頭のように突如目の前に現れた。

 音が耳に届いて、知覚した時には遅い。

 真っ黒のかたまりがグワッ、と全身を広げるように大きく伸びきった。

 それはまるで開かれた傘、もしくは海月の形態を連想する。

 ドス黒いナニカは少女だけではなく大木を覆うように巨大さをほこっている。

 タイミングは絶妙だった。回避など出来るはずもない。


<“跳躍”です。走るのではなく一足飛びでこちらに接触する策でしょう>


 この状況に似つかわぬ一言。時すでに遅しとはまさにこの事をいう。


「――――っ!?」


 「遅ッ…!」という批難の声を上げるよりも早く、クラゲ状に変形した“敵”が少女の身体を呑み込んだ。

 かたまりは少女を飲み込み、巨大な樹木にぶち当たると、熱した水飴をぶっかけたように激しく爆ぜた。

 それはまるで黒い炸裂弾のように、

 けたたましい怒轟をまきあげると撒き散らされる木屑たち。

 木っ端という言葉こそ相応しい。山中でも樹齢千年の巨体を誇った樹木は無残、黒いナニカの直撃により跡形もなく消し去られたのだった。










 だが話はこれで終わりではない。



 ――時は僅かばかり遡る。




 すこしだけ話を聞いてもらうとしよう。

 この世には『山中異界』という言葉がある。

 『須弥山』という言葉があり、『ニライカナイ』という言葉がある。

 古くから山は神域として讃えられいる場所であり、『神霊や祖霊の居る世界』とされていた。

 山とは一つの生命であり、自分の日常から離れた場所であるという意味である。

 この様に、人々は山を、自然を自らと異なるコトワリにある領域とさだめて共生していた。

 そして山もさまざまな恵みと畏敬を人々にもたらしてきた。

 自然のことわりとして、山は人とともにあり、人ともに生きてきたのだ。

 山は野草や木の実を生み、動物を育て、分け隔てなく人々に分け与える。

 その恩恵があってこれまでの人類があり、これよりの人類も続いているのだ。

 包み込むように受け入れながら、貫くように拒絶する異なる属性を内包することこそ自然の正しい概念だ。


――だから忘れてはいけないよ、おじょうさん。


 山は恵みを与えもするが、

 けして善良な隣人ではないのだから。

 人知の識らぬ自然の摂理とはつまるところ“自業自得”

 それを忘却し、禁忌タブーに触れるというのなら罰せられて然る可きなのだ。

 忘れるな、忘れるな。

 薄壁を隔てた禁忌の足音を―――。



 どろり、と一滴のしずくが堕ちる。

 どこからか、どこよりか、

 疑問を浮かべることすらも烏滸がましい。

 この世界には人の知恵より外のことが“当たり前”に存在し、我々は常にそれと隣り合わせにあるのだ。

 そのことを忘れてはならない。

 そんなことを。

 そんな“当たり前”を忘却するために人は小賢しく火を生み、灯火を燃やし続けた。

 だが僅かばかりであったはずの灯火も寄り集まれば大した炎に変質する。

 火はやがて文明という光に変わる。

 人々は光を手にして恐れていた闇を追いやることに成功したのだ。

 消耗、消費の人間社会。

 燃え上がり、消える間もなくくべ続けられる薪木くもつ

 だが――それは恐れからの感情であると誰かが言う。

 人は恐怖故に文明に縋り、自然を捨てたと誰かが言った。

 畏れこそが人の生存本能を刺激し、これまでの人類の進化を促したという者もいる。

 もしそうであるならば、今この瞬間に産み落とされたしずくこそ、人が語った恐れの形象。

 畏怖の根源である正体。

 闇に紛れた黒のしずくはヘドロの水溜まりのようなっては熟まれたばかりの赤子のように、ずるり、とその身を蠢かせた。

 それは自覚行動にも見えた。

 新生より発する感情は自覚である。

 自分がナニモノであるかを悟ること。

 人ならば新生より発する自覚は胎内よりの別離。個としての独立だろう。

 だがただの水溜まりにしか見えぬ“この生命”にはそれだけの機能は必要としない。

 自分がナニモノか解らずともこの生態は活動が出来るのだ。

 動物の赤子が四つ足で立つこと自覚するよりも、

 人が生まれたてで呼吸出来ることと同義に、自身の本能が生態のすべてを決定づけている。


 『我は悪意の本性。人が生みはぐくみし悪徳なり』


 悪意のしずく。

 生み出された動作リユウはただ一つ。

 疑うべくもない。

 単純明快な行動本能は、この生物の脊椎の反射として刻みつけられたこの躯の本質である。

 蠢くだけであった生体がいま、ゆっくりとその身を起こせばゆうに5メートルにも及ぶ大きな塊が浮かび上がった。

 水のようでドロドロのコールタールのような丸い塊は身を揺すると液体のような体躯がズルリと蠢いて、周囲の木々をこの木の葉のように蹴散らす。

 足元にある|小さな生命(リスと知覚する)を丸呑みしょうかしつつ、僅かばかり遠くにある敵意に気がついた。

 “真逆まさか”。

 狩る者であるはずの自分に敵意を向ける者が在ると。

 その事実は生まれたばかりばかりの“生体”が興味を示すに足りた。

 人の澱から産み落とされた生命である。

 その性質はこの生体の生存理由と行動理由を察すればあまりにも正しい理解だった。


 敵対の意思を持つ人の気配を表面ひふ越しより感じ取ると、地を滑るように駆けだした。

 自身でも速いという自覚する。

 雨が地面へと落ちていくのと同様に、地面を水が伝うことと同様に、

 目にも止まらぬ速さで黒い悪意が地をける。

 目指す印は相対する生体の発す“敵意”、向かう動力は生まれたばかりの自身を識るモノへの“敵意”

 走る肌を撫でる感触に皮膚らしき表面がざわめく。敵が自分を懸命に探している、探っている。

 それを感じ取るととてつもない喜悦が五感を刺激した。

 溢れ出す情感が全身に満ちれば、次なる妙案が駆け巡った。

 突如立ち止まると身体を急激に収縮させはじめた。

 敵意の位置を把握した塊が、ギシギシと音を凝固していく。

 それはまるでネコ科の動物が跳ねる時の助走のように、塊が跳躍する動作に見えた。

 質量が凝縮されたように、大地をも圧し割り、貯めこまれた力は、


―――爆発するように敵に向けて発射された。


 ラグビーボールのような形状で風を切り裂き、音を引き裂き巨体が宙を舞う。

 遥か彼方に見えた小さな敵意との距離が一呼吸の間につめられた。

 またたきの暇すら与えない強襲。

 少女らしきヒトが悲鳴を上げるさまを肌越しより確認しつつ、同時に躯全体を大口のように大きく押し広げた。

 大きく目を見開く姿が僅かに伺えたと思えた瞬間に張り付いた樹木を粉々に蹴散らしながら少女の身体を丸呑みにした。






 ここまでが双方の間で語られた結果である。



―――そして時は相克する。




 誰もが知る通りである。

 少女は黒い“生体”に飲み込まれ、黒い“生体”は少女を飲み込んだ。

 大が小を蹴散らすだけのつまらぬ結末、些末な結果だ。

 覆らぬのが現実であり、成るようにならぬのが真実である。


 


 今一度。――語ったことを憶えているだろうか。


 この世には『山中異界』という言葉があり、自然を自らと異なるコトワリにある領域とさだめて共生していた。

 そして“畏怖”を忘却するために人は小賢しく火を生み、灯火を燃やし続けた。

 文明の火を灯し続けた人類。今日こんにちまでの努力はけして生やさしいものではない。

 忘れるな、

 忘れるな。

 前人未踏に挑む者がいたからこそ、火を絶やさずに存在あり続けたのだ。

 火を絶やそうとするモノ・・・・・・・・・がいるのであれば、火を灯し続けるモノ・・・・・・・・・もいることこそ当然の理だ。

 そして、確実ここに“る”。

 恐れ知らずの人類代表。

 文明の烈火。

 荒ぶる幻想御手まほうつかいのはしくれが―――、

 

 ここに“る”!!


「ハ―――――――――――――!!」


 ゴリゴリとなにかを掻き分ける音が響く。

 歯医者のアレを想起するような嫌な音、思わず頬を押さえて蹲りたくなるような軽快な掘削音。



「アァ―――――――――――――――!!」


 間違いなく外側からではなく内側を抉り穿く衝撃であり、

 ナニカが得体の知れない原動力を用いて前進している証左でもある。

 それは刹那のこと――。

 ドス黒い砲弾が傘のように口を開き、自身より遥かに小さな少女を丸呑みにした僅かの刻。

 丸呑みにした“生体”すれば小魚にも満たないような小兵である。

 そんな些細なモノが、


「ハァァァ――――――――――ッッ!!」


 内側より響く裂帛。今になって思い起こす。あの姿――、

 “生体”が最後に視認したものは驚きに見開かれた少女などではなく、

 “右手”を振り翳し、自身よりも遥かに大きな異生物に突進する姿ではないか。

 砕き、引き裂き、突き進む。

 あの小さな身体にどれほどの力が秘められていたというのか。

 想像すら付かぬ結果を導き出す。

 ギギギ、と戦車砲弾すらも弾き返すはずの皮膚を削り散らして、いま蒼い隼が胎内を抉り尽くし

 臓腑ないぶを抉り貫きながら黒い塊より蒼い流星が天空へと突き抜けた。


 

 そして―――改めて、相克せし天秤が傾く。

 

 鋼鉄などよりも遥かに硬く、弾性ゴムよりも柔軟性を持つはずの身体を貫いて少女が空高く舞った。

 自分の座した枝をバネにして跳ねた体躯はしっかりと敵の弾道を“真っ向”から受け止め穿ったのだ。

 生体より視認出来たのは空を切り裂く一筋の流れ星。

 互いの立場を明確にするように勝利者は天上を舞い、敗北者は地へと墜落ちる。

 少女は木々を縫い、枝を足場にすると地面へと軽やかに降り立ち、

 真中に大きな風穴をこじ開かれた“生体”はバランスを失ったように木々を薙ぎ倒しながら大地に叩きつけられ跳ねた勢いを殺せず無惨に地面に引き摺り倒される。


 胴体着陸の土煙を巻き上げる敵を確認するように少女がクルリと振り返った。

 その視線は撒き散らされた山中の残骸、あの泥型怪異の落ちた地点を見据えている。

 大きな傷を与えたであろうことは確かだが、あの巨体とあの変体である。

 そう簡単には決着が付くとは思いがたい。慎重に右手を突き出したまま、土煙の巻き上がる“そこ”を見つめていた。






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