今頃になって中国批判ですか?
後からならどうとでもいる、だから悔しさこそが今回書く一番の理由。なんでこんな簡単な事に気が付かなかった?そういう悔しさでいっぱい。日本は終わった中国の時代だと散々中国に馬鹿にされた。でも落ちた瞬間に180度違って見えてくる。だからあの時日本が馬鹿にされた時言い返す何か?を作れなかったのか?悔しいただそれだけで書いてる。
情報の隠ぺい?違う、学問として研究するならその隠ぺいは致命的になる。でも怪しいと疑いを立てる程度なら全く隠蔽されてない。その理由は今の方が情報が隠蔽されてるからだ。今の方がさらに海外に知られたくないからだ。当時なんて今と比べたら緩かった。
視点常識?何だろう本当に幻想みたいなものだ。研究には足りないが、疑念を抱く程度の情報は過去からあった。思い込みとはほんとに恐ろしいものだ。次そういう事態があった時の為にも書いてる。戒め?多分それ、口惜しさと戒めが動機でこれを書いてる。
今の中国は多分予見できていた。いやそれは大げさ、致命的なのはレッドラインなので習近平が首脳故に爆発した。言うならば火薬はすでにあった火をつけたのが習近平に過ぎない。失われた30年になぞらえて、日本型バブル崩壊で語られることが多い中国。それはそれで真実。
だが中国はもう1つ問題があったのだ、戦前のアメリカの大恐慌型も重なってる。私が言おうとしてるのは、バブル崩壊型じゃない大恐慌型だと言いたいわけじゃない。どっちも重なってる。特大級の大不況。ここで中国崩壊論は言わない。どうやって崩壊するんだ?
そのロジックを全く語らないのが崩壊論の特徴だ。資本主義国家の常識で安易にデフォルト的崩壊を語るのは意味がない。あの国は自国で金融が回ってるだけで、逆に外貨だけはたんまりある。そしてあらゆる数字に意味を持たない点。中国における借金はタダの数字でしかない。
全く影響が無いか?ならそれは絶対にない。だが通常の資本主義国家のような最後通告は存在しない。
アメリカ型と日本型が重なってるのは事実だが、微妙に共通項もある。中国の土地制度はやや複雑で、本質を見ると土地バブルではない、家バブルなのだ。土地は売買されてない。じゃ日本型じゃないのでは?いやこれに日本型が重なってる。アメリカ型であり日本型の部分。
2つは並列して起こってる不況だが、この部分だけは共通してる。
大恐慌が持つ過剰投資と供給に追いつかない消費と言う名の需要。家という単位で見ると土地と違うのは、投資の向く部分が違う。家の建築への過剰投資であって土地への投資ではない。分かりやすいのは世帯人口より作ってしまったマンション群である。ああこれは過剰だとよくわかる。
でも同時に日本型なのは、すでに手にした家の価値がどんどん上がっていくからになる。ここは土地バブルと同じ動きをしてる。土地じゃないのに土地を似てるのは、土地が無く家しかないので、土地の持つ投資対象の役割を担うからになる。一応そう言った事を配慮して両者を指す不動産バブルと言われている。
過剰投資というか過剰生産、こっちが正しい、それなら両者を分けられる。建設と土地じゃ後者には生産が無いから。そしてそれは当然建設だけじゃない。中国で何故不動産だけこれだけ過剰に言われるか?と言うと、まあ実際GDPに占める割合が異常だから。
まずこの時点で危機を見るべきだった。この手のインフラを含めた建設投資は、未発展の国家の初期には絶大な効果があるが、それらは年々発展に寄与する割合が減ってくる。でも中国はこれをやめなかった。ここに共産主義らしい数字主義がある。地方の発展国のGDPを押し上げる分かりやすい部分なので放置した。
口惜しさ1つだ、これはすぐに分かる情報だ。いずれこれは問題になると分かる。初期は違うよ?むしろこれは未発展の国家にはやったほうが良い国家の事業になる。中国の問題はこれを数字をあげるためだけに、ドーピングのように使い続けた点だ。2000年にはもう意味が変質してたのじゃないだろうか?
後はこの過剰投資国家が継続中って点。これは恐ろしい。アメリカは大恐慌で止まった。中国は破裂したのにまだ止まってない。なぜこうなるのか?でアメリカと決定的に違うのはわざとやてる。例のGDPを追いかけるのと、作ってしまった工場とそこに働く従業員。様々な理由で作り続ける。
中国のこれらは、全くの無駄だが、倒産企業から引き取る商品をたたき売りするようなやばさが将来に控えてる。これらの企業は今の新規産業において大きな問題になる。倒産があるのは問題が無い。問題は本来は倒産を避ける中国で異常な倒産が生まれる企業を作る。
実はこれ将来は解決する。だが形を変えて似たのが出てくると思ってる。資本主義国家はこれに何らかの手を打たないといけない。国内問題を海外に押し付ける。そしてこれが資本主義国家と制度が違うからじゃ、こんなの付き合いきれない。すでに何かしらの規制をしようって動きは出てる。
今の形は将来解決する。国が望まない形で地方が暴走したものなので、ただ根本的に、国も似た事をするとみてる。過剰投資が国家体制によるところが大きい。これが大きな問題だが、中国はこれを悪いと全く思ってない。あまりに不自然なので何故なのか?で、どうも毛沢東の粛清の時期に関わってるようだ。
共産主義の問題を分析するのは党内分裂を起こすため止めてしまった。改革開放をやる前に、当然あるべき何故やらなくてはいけないのか?これが無い。奇妙奇天烈だが中国にはこの視点がない。そしてとくに習近平は共産主義が微塵も悪いと思ってない。こういう国家には資本主義側が対応するしかないのだ。
続いて、国民の消費悪化になる。まあ私もずっと、バブル崩壊だからそうなんだと思い込んでいた。でも違った、大恐慌時アメリカは賃金が低めでかつ労働時間が長すぎて消費が出来なかった。ただ当時世界水準が低いのでアメリカはそうも低くなかった思う。景気が良かった割に賃金が低かった。
分かりやすいのはGDPに対する、賃金占める割合が、中国は4割程度らしい。日本は6割ぐらいかな。しかも社会保障がずたぼろでこれ。あの国共産主義の感覚のまま税金の取りすぎを考えてない。あこれが消費が低い原因では?となるとそうなる。
じゃ国庫で使えば良いのでは?多分非効率な使い方してる。なんでこんな馬鹿な事してるのか?2つある。特に今が酷いけど、国有企業や準国有企業によって、権力基盤になってる。もう1つは、先ほど書いた事だ、この国共産主義が非効率を生むのを真面目に研究してない。
何故国有企業の焼け太りが不味いのか?って批判的視点が全くないので、使い切ってしまって国民に向かわないし国民消費より経済を回さないので、景気回復が多分簡単じゃないだろう。
口惜しさが動機で書いたと言ったが、実は他にも意味がある。この視点で語るの見た事が無い。私も日本型バブル崩壊をみまくって、その中で一部変なのがあったから掘り下げたものがこれになる。この視点が稀有なのは理由がある。中国の国家体制が奇妙すぎて誰も理解できなくて上手く分析できないんだ。
それゆえに、自分たちと共感しやすい失われた30年論でしか中国の経済問題について語れないのだ。
2026/6/24追記:
起死回生の夢物語だと思ってた中国製ロボットがどうもかなり良い線行ってる。ホワイトカラーはそもそも体が無いAIが浸食してたので、ついに少子化にもろぶつかる工場ロボットが稼働し始めた。タイミングが悪くて、経済は酷くなるが、それさえ乗り切れば中国は覇権が再び狙える。米中対立に戻る可能性がある。それぐらい中国の工場用ロボットはすごい。これは中国のロボットがすごいわけじゃない。あの国大量生産を知り尽くしてる。工場特化のロボットなら今のAIの水準でこれまでも多分作れた。バク中とかしてるロボットはあれはショーだ。本物は工場特化と言う今のAIの得意分野のものだ。多分介護とか引っ越しロボットはまだ無理だと思うし、世界的にも作れてない。正直形が人間型である必要をあまり感じない…。




