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第26話 トラウマと弱点

 源次郎と日向は、家に戻ってから網タイツ男がSSS級怪人に指定されたことを知る。

 「師匠、網タイツ男がSSS級怪人と言ことは相当強いのですね。僕がかなわないわけだ。」「何言っておる。修行の成果を出しておれば、互角に戦えただろうに。」

 「僕が実力を出していなかったというのですか。」「そうじゃ。網タイツ男に対する恐怖心が腕を鈍らせたのじゃ。」

 「確かに、僕は網タイツ男が怖いです。」「これは心の問題じゃ。どうしたものかの。」

 「このままでは網タイツ男に勝てないのですね。」「そうだのう、オカマバーにでも通うか。」

 「絶対に嫌です。」「修行に好き嫌いはいかんのう。」

 「オカマはだめです。考えるだけでも恐ろしい。」「これは網タイツ男にトラウマを植え付けられたか。」

 「師匠、今は楽しいことを考えましょう。」「ハニートラップはいい女になっていたのう。むっちり、もりもりだったぞ。」

 「師匠の楽しいことは女のことなんですね。」「当たり前じゃろ。女がいなかったら、わしは死んでしまう。」

日向は源次郎の弱点を聞いて「師匠は残念な人」だと思う。

 「話はこれくらいにして修行を始めるぞ。」「おっす。」

源次郎と日向は腹筋30回、腕立て20回、ストレッチ5分してウォーキングに出かける。すると村人から声がかかる。

 「源さん、イナゴ怪人退治してくれてありがとう。米、持って行ってよ。」「おお、米は好物じゃ。」

日向は米俵3俵を背負う。

 「日向様よー、手作りお菓子もらってください。」「ありがとう。」

 「日向、娘たちに人気があるのう。」「たまたまですよ。」「まあ、わしにはレオタードマスクちゃんがいるからのう。」

日向の荷物は増え続ける。

 「源さん、大根持って行ってくれよ。」「源さん、山へ猟に行っていたんだ。今、シカを解体したから肉を持っていてくれ。」

日向はシカ肉で良かったと思う。1頭丸ごとだったらかなりの重量だ。日向の足が地面にめり込み始める。以前なら死にそうになったいたが、今は超重いだけで済んでいる。

 源次郎が日向に言う。

 「今日は鍋にするかのう。」「はい、師匠。」

源次郎と日向の食生活は村人のおかげで豊かだった。

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