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第24話 網タイツ男殺害計画

 超人協会本部の地下特別監獄には網タイツ男が拘束されていた。チタン合金の部屋に網タイツ男の手足には超合金製の拘束具がはめられている。

 「もう、誰のいないの~、放置プレイかしら。」

カメラで監視されているがモニタールームの職員が不調を訴えるため、監視がまともに機能していない。

 食事は黒メガネが網タイツ男に食べさせるのだが、網タイツ男は

 「あなたを食べさせて。」「私を味見してみる。」

などと言って、黒メガネの精神を汚染していた。ハバカル会長の元には、網タイツ男に関わると精神が汚染されると報告が上がってきていた。

 「マカレ、何かいい手はないか。」「はっ、部屋を二酸化炭素で満たせばよいと思います。」

 「それでは死んでしまうぞ。」「はい。殺す以外に方法はないかと思います。」

 「事故で地下に二酸化炭素が充満するのなら仕方ないな。」「悲しい出来事です。」

マカレ秘書は特別監獄のある地下5階にドライアイスを多量に撒く。そしてモニタールームへ行くと職員に言う。

 「網タイツ男はどうしている。」「それは・・・」

 「監視していないのか。」「あれを見ていると体の調子が悪くなるのです。」

 「仕方ないな。地下5階のスプリンクラーが正常に作動するか確かめてくれ。」「はい。作動させます。」

 「15分作動させて正常か確かめてくれ。」「15分も作動させたら床が水浸しですよ。」「構わんやれ。」

地下5階では、ばらまかれたドライアイスから白い煙が湧きたつ。網タイツ男は独り言を言う。

 「乙女の感が危険を知らせているわ。放置プレイにも飽きたし、もういいかしら。」

網タイツ男が両手足に力を入れると超合金の拘束具にひびが入る。そして、ぼとりと落ちる。次に網タイツ男はジャンプして天井を殴る。チタン製の天井が凹む。

 続けて、ジャンプして殴るとチタン製の天井が破れる。さらに天井を殴り続ける。

 超人協会本部の建物が揺れる。ハバカル会長は原因を調べるためマカレを呼ぶ。しかし、マカレは来ない。マカレはモニタールームで信じられないものを見ていた。

 マカレはモニタールームから指令を出す。

 「網タイツ男が地下4階へ脱走、全黒メガネ部隊は銃を所持して網タイツ男に当たれ。発砲を許可する。」

放送を聞いたハバカル会長は驚愕する。あの特別監獄をどうやって脱走したんだ。あれは変態の上に化け物なのか。

 超人たちは東京に出ていて、超人協会本部には網タイツ男と戦える超人はいなかった。網タイツ男は確実に上の階へ移動していた。

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