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マニアックなレオ  作者: レオ
83/115

VOL83 「YOUは何しに日本へ? 伝説の超人ニセコYOU編」

「YOUは何しに日本へ?」

というテレビ番組がある。

もう飽きてしまって最近は

観なくなったけど、番組が始まって

数年はよく観ていた。

日本の空港で到着したばかりの

外国人に今回の来日の目的を

インタビューして、

面白そうなひとには時には何日にも

渡ってついていって密着取材をする

というガイジン、国際交流などに

関心がある日本人にとっては

興味深い企画。

空手、柔道、相撲、華道、茶道、

祭り、アニメイベント、盆栽、錦鯉、

ラーメン、寿司、お好み焼きなど、

いろんな日本ならではのものに

触れるためにやってくるひと達。

特にヒッチハイク、自転車などで

何百キロも移動する旅程では

いろんなひととの出会いや

ハプニングもあったりで面白い。



中でも個人的に印象に強く残ったのは

ノルウェー人

「伝説の超人ニセコYOU」の行動。

北欧の冬はすごく寒いと想像は

つくけど現地のひとの寒さに対する

適応能力は自分達とはそおーんなに

違うものなんだろうか?

20代の男2人組は成田空港から

細かいことはまだ何も決めていなくて

ただ北海道のニセコへ向かって

スノーボードをしたいと言う。

憧れのニセコでこの超人2人は

スノーボードだけでなく

冬の自然を全身で楽しむのだ。

まさかのジョーダンかと思うような

軽い会話のノリで

「今日はちょっと暑いな。」

と深く雪が積もったところを

近くの池まで向かい、

なんとパンツ1枚で飛び込むのだ。

いやいやいや、、、。

決して無理してツッパってる

感じではなく、あくまでにこやかで

力が抜けた自然な振る舞いである。

彼らの宿泊はキャンプが基本。

北海道の零下の夜にテントを張って

パンツ1枚だけで寝袋に入る。

一体どれだけ暑がりなんだっ!!

寒いと感じることはないのかなあ??


また数年後のノルウェーでの

密着取材では素っ裸で雪解け水の

激流でゴムボートで川下りをして

転覆して流されたり、湖に張った

暑い氷に穴を開けて水に入ったり。

彼らの自然でハチャメチャな行動に

俺のようにショックを受けた視聴者は

多いようで人気のシリーズとなり、

超人仲間もさらに2、3人増えて

ニセコ、ノルウェーで3、4回、

もっとかな?密着取材して

放映された。

さらに1人はヨットで数年かけての

世界一周旅行へ。

彼らの感覚は素晴らしく自由だ。


もう10年くらいしてないけど、

友達のドミニクと2人で林の中で

テント生地のハンモックで眠る

キャンプをよくしていた。

真冬でも完全防寒対策をして

何回かした。

スズカや岡山国際サーキットで

バイクで走行する時も

ハンモックキャンプ。

20代からずうっと毎年5〜9月に

何回かバイクで和歌山や奈良の川へ

行って泳ぐことを続けてきている。

緑や自然の空気に触れることで

ワクワクして楽しいのは

俺にもよくわかる。

でも、なんで伝説の超人ニセコYOUは

真冬の水に入ることまでも

楽しめるんやろう??



「YOUは何しに日本へ?」のHPに写真とともに「伝説の超人ニセコYOU」の行動がザッと紹介されている。

https://www.tv-tokyo.co.jp/youhananishini/smp/backnumber/160321.html

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