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マニアックなレオ  作者: レオ
79/115

VOL79 「SASUKE」

特に「サスケ」が好き、

というわけじゃないんだけど、

たまたまテレビで観ることがある。

生身の人間が身体を張って

画面横向きに進んでいく

スーパーマリオブラザーズの実写版

そのものに見えるのはおもしろい。

でも多くのひとが次々とあっけなく

失敗して水の中に落ちてしまうのを

見ているといつも歯がゆくて

モヤモヤするんよなあ。

一生懸命なひとをバカにしたくは

ないし、自分が出場したことも

ないのにエラソーに上から目線で

語るつもりはないけど、

う〜ん、そんなに難しいものなのか?

とつい思ってしまう。

他人事として気楽にテレビで

観ているのと、緊張感に包まれた

会場で実際にやってみるのとでは

やっぱり全く違うものなんだろうか?


大阪体育大学を卒業してから

しばらくは体育、保健の講師、

スイミングクラブのコーチを

していた。

体大卒なら運動はなんでも

得意なのかというとそうでもなくて

陸上競技、球技はフツーか、

野球なんてヘタクソな方だ。

どうもボールの軌道、それに

バスケットボール、サッカーなど

周りの敵味方の動きなどを読み取る

ことがニガテみたいに感じる。


器械体操、トランポリン、スキー、

スケート、柔道、空手、水泳、

それにバイクのレースなど

個人技はある程度できる。

中学から器械体操をしていた

自分にとっては、身体でバランスや

タイミングを取る、高い所に登る、

ジャンプ、回転などの動きには

馴染んでいる。

器械体操経験者だけでなく、

アクロバティックに柵を

飛び越えたり、ビルの壁を素早く

登ったりするパルクールをする

ひとにとってもそうだろうけど

SASUKEでの動きは特別に難しくは

思えないんじゃないかな。

昔とはもう大きく違って、格段に

進歩してきた現在の器械体操の

世界トップレベルの技は

感心してため息が出てしまうほどの

超人的な完成度だ。

それから考えるとゲームや

アトラクションのようなSASUKEの

コースなら若くはない今の自分でも

何回かトライしたらクリアー

できそうに思えてしまう。

そんなに甘いものじゃないのかな?

昔から思ってるけど、もし機会が

あるものならいっぺん挑戦させて

ほしいわ〜。

ボクみたいに思うひといませんか?


次のオリンピックからSASUKEが

競技に加えられるらしいというのは

かなり意外だ。

遥かに難易度の高いコースを設定

しないと世界のトップアスリート達は

簡単にクリアーしてしまうと思う。

どんなコース、結果になるんやろ。



ちなみにいつも両手に着けている

ドクロのデザインの

巨大シルバーリングの内の1つ、

それと革ジャンは一般の店舗で

購入したものではなく、

「スターリンギア」のデザイナー

であり、BMXのプロライダーだった

リックマーヴェリックから

現在のロックバンドの相棒である

ドミニクを通して譲り受けたもの。

もうだいぶ前になるけどリックは

アメリカ予選を突破してSASUKEに

出場した。

リックとは彼の仕事のイベントで

来日した時に1回飲み会に呼ばれて

話した以来だけど、もしいつかまた

会えたならSASUKEでの実際の体験、

印象をぜひ聴かせてほしいものだ。

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