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マニアックなレオ  作者: レオ
64/115

VOL64 「電波少年の衝撃!」

この前めちゃ久々に猿岩石の

ユーラシア大陸ヒッチハイク旅を

ユーチューブで観てみたら

すごくワクワクしたわ〜。

テレビで放映された全体からは

だいぶ簡略化されてるやろうけど

それでもありがたいことに

5回に分けて5、6時間分も

アップされていた。


自分自身は電波少年の企画みたいに

過酷なことはもちろんできないけど、

ここに「世界はオモロイ」3部作

として連載したように、

27歳から団体ツアーではない

ひとり、又はふたりでの

個人旅行を10数回やってきた。

往復の飛行機のチケットだけ購入、

時によって最初の宿だけ予約。

あとは気の向くまま現地で

その日何をするか、何泊するのか、

次はどの街へ移動するかを決める。

その日泊まる宿はもちろん、

長距離バス、列車、飛行機、

セスナ、レンタカーなどでの移動、

ミュージカル、ショー、フラメンコ、

闘牛、教会コンサートなどの鑑賞、

スポーツ観戦、アクティビティ体験、

すべての手配をその場で自分でする。

英語をペラペラ話せるわけではない。

イタリアやドイツ、韓国など

国によっては多くのひとが

英語をほとんど話せない。

時間も手間もかかったりするし、

失敗したり、不安だったり、

うまくいかなくて困ることもあるけど

知らない異国の街で自分だけの能力で

なんとか旅を一歩ずつ進めて

行くことへの達成感がたまらない。

俺にとってはキレイなホテルに

泊まるとか、有名レストランでの

快適な食事なんてどおーでもいいよ。



ヒッチハイク旅シリーズは

どれもすごすぎるっ。

特に猿岩石の放送が始まった時は

多分テレビ番組史上初めての

先が見えない斬新な企画だったから

ものすごい刺激でコーフンした。

猿岩石が途中でズルをして

ヒッチハイクじゃなく飛行機で

移動した、とか非難されたり

してたけど、そんな細かい

ほんの一部に関してはこの際

目をつぶってあげたら?

政情不安、紛争などで大きな危険を

伴う状況では仕方ないと思う。

そんなことよりもこんな過酷な

長期貧乏旅行をキミならできるのか?

空腹、野宿の連続、深刻なトラブル。

一軒一軒直接訪ねての職探し。

外国でことばも内情もわからない

工場や店に行って住み込んで

バイトなんてできるものだろうか?

なんという行動力、逞しさだ。


猿岩石に救援物資を届けることに

なった室井滋がこれまた

女性ならもひとつタイヘン

じゃないかと思うヒッチハイク旅、

トルコ風呂でのバイトなどを

乗り越えて、どこにいるか

わからない猿岩石を探して

奮闘する姿にはまた感心してしまう。



彼らはどれほど希少で貴重な経験を

してきたのだろうか?


経験ー。

人生を豊かにする最も重要なことの

1つだと思っている。


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