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マニアックなレオ  作者: レオ
48/115

VOL48 「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」

今晩「細かすぎて伝わらない

モノマネ選手権」が放送されるから

楽しみだ。

この番組は1年に1、2回?しか

観れないからファンにとっては

なかなか貴重。

野球、サッカーとか観ないから

よくわからないモノマネもあるけど、

それでもオモシロイ。

ただ有名な芸能人のマネをするとか

ではなく、「細かすぎて伝わらない」

というマニアックな演者の着眼点が

秀逸だ。

とんねるずMCで2004年の第1回放送

から回を追うごとに人気はうなぎ登り

となり、お笑いのプロ、アマ含めて

数千組での予選を勝ち抜いた出演者が

トップを競う。

DVDシリーズが8巻リリースされていて

レンタルしてもう何回も観ている。


元々は出演者が事情を知っているひと

にしかわからない細かいモノマネを

披露してMC陣に「うーん、

細かすぎて伝わらないなあ〜。」

と判断された瞬間に落下スイッチを

押されてステージの床が大きく開いて

落とされる、というルール。

最初観た時は一生懸命演じているひと

が容赦なくバコン!という音とともに

スッと一瞬で画面から消える演出が

すごく斬新に感じた。

「な、なんやコレっ?」

DVDの第2巻からかなあ?ネタの

ちょうどオチの後に落下する

タイミングに変わって

よりオモシロくなった。

もちろん演者と事前に打ち合わせ

することにしたんだろうけど、

この落とすタイミングがなんとも

絶妙なのである。

ある者は2秒、ある者は1分以上演じて

どんどんマニアックなモノマネが

続いていくともう目が離せなくなって

止まらなくなってしまうのだ。

もはや依存症か中毒なレオ。

演出は進化して、数人の演者が映画の

シーンのようなネタを披露する時には

手前と奥と2ヶ所開く床を使って

順番に落下させたりで、

よりゴージャスな空間の拡がりまでを

感じさせる。


博多華丸、阿佐ヶ谷姉妹、横澤夏子、

キンタローなど、この番組での出演を

機にCM出演の依頼を受けたり、

バラエティー番組への出演依頼が

急増した例は多い。


◎何気ない一言にも深みが出る

真矢みき、

◎コミカルかと思いきややっぱり

暑苦しい役所広司、

◎〇〇の曲をアレンジし過ぎる

矢野顕子、

などモノマネの題に自分の名前が

つけられている本人はいったい

どういう気持ちなのかなあ?


◎富士そば恵比寿西口店の店員、

◎お客様に愛されて60年、

マルイ中野本店が閉店する時の

店長の挨拶、

◎「いらっしゃいませ」が

「ラッシュアワー3」に聞こえ、

「ありがとうございました」が

「あれ2出した?」に聞こえる

赤堤通り沿いの

ガソリンスタンドの店員、

とか、よくそんなとこに目をつけて

わざわざモノマネしようなんて

思いつくよなあ、とほんとに

細かすぎるその題を聞いた時点で

もう笑ってしまう。


さて、今回はどんなマニアックな芸が

観れるかな?

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