VOL30 「アースウィンド&ファイアー」
10月にあるイベントに参加して
マハラジャに行った。
30年ぶりくらいなのかなあ。
ナマイキにも高校の時から
ディスコにはよく行っていた。
30代の頃はガイジンやガイジン文化
が好きなワナビーが集まるクラブへ。
2010年にイギリス人のドミニクと
ロックバンドREVolutionを結成した。
1970、80年代のロック7対
ファンク3くらいのレパートリー。
100曲ほどの選曲はほぼ全て
ドミニクによるものだ。
彼は白人だけど幼少期から
黒人の友達が多かったのも影響
してるのか黒人の音楽も大好きで、
そこら辺の黒人よりも体の芯に
ファンクのグルーヴ感が
染み付いているように思える。
「今度はこれをやろう。」
と持ち出してくる曲にハズレがない。
聴いたことのないものでも1度聴くと
なるほどなるほど!と即座にその曲が
放つ魅力、面白さが腑に落ちる。
思えば10代の頃から
ディスコミュージックをよく聴いてた
俺はロックバンドを始める前から
ファンクテイストが大好きだった
ということになる。
音楽の好みがピッタリ合うドミニクと
好きな曲を自由にプレイできて
ほんとにシアワセだ。
特にベース担当の俺は16ビートの
うねるようなフレーズを弾くと
体でグルーヴの波を感じれて
楽しくてたまらない。
動きながら弾いて歌うからドミニクも
俺も毎回ステージで汗だくになる。
もちろん椅子に座って集中して
正確にキチンと元の曲を再現する、
というのも素晴らしいことだ。
でも俺らはライヴミュージシャン。
インターナショナルバーなどで
飲んでいるお客さんがリラックスして
楽しめる空間を創り出す。
ステージの後ろの方で地味に
ジッと動かずに的確にバンドの基盤を
築くタイプのベーシストは多いけど、
俺は技術的にはたいしたことなくても
観客にショーとして楽しんで
もらうために全身で表現したいのだ。
アースウィンド&ファイアーは
誰もが知るディスコミュージック界の
大御所の1組だろう。
「Boogie wonder land」を
ユーチューブで初めて観てみると、
こんなギラギラ、カラフルな衣装で
ステージを動き回ってプレイ
してたのか、とビックリした。
特に動画の中盤から後半にかけては
大勢のメンバーみんながステージで
踊ってまるでディスコパーティー
のような賑やかさだ。
晴れやかな表情で音楽ってライヴって
こんなに楽しいんだ!って
感じさせてくれる。
スバラシイよ。
「Boogie wonder land」ライヴ動画
https://youtu.be/god7hAPv8f0?si=kgUM4YWcLQ_B_H40