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ペンギンシリーズ

詩 まるで鳥のようなのに

作者: 仲仁へび



 鳥みたいだけど 鳥にはならない!

 鳥に似ているのに ぜんぜん鳥にはなれない


 どんなに鳥に似ていたって 鳥と同じにはなれない

 似ている事は 違う事


 だからいつまでたっても 鳥のようにはなれない


 そもそも鳥になる必要はあるのか

 鳥のようで鳥とは違う

 鳥にまぎれれば鳥のように見えるのに

 どうやっても鳥にはなれない自分達は

 永遠に 鳥に似た何かのままなのか


 唯一無二にはなれないのか

 所詮偽物扱いしかされないのか

 ただずっと比べられ続けなければならないのか

 後ろ指をさされ 劣化品だとなじられなければならないのか




「ストーリー」

 我等はペンギン。

 鳥みたいな姿をしているが、空は飛べない。

 鳥のようにみえるのに、鳥のように飛べないから。

 中途半端な模造品扱いされているのが悔しいのだ!



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