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死神伝記  作者: 1128
第1章 終わり神
7/12

決戦当日2

コメディってこんなんでいいんでしょうかね?

終わり神「グルル!」

終わり神は唸り声を上げながら立ち上がってきた


死神「ほら見ろ」

テンプレな展開だから予測していたようだ


闇「マジですか〜」

呆れたような声色だ。終わり神の硬さに驚いているようだ


シルバー「しかし、あと少しで倒せるニャ!」

終わり神はふらふらしている。確かにあと少しで倒せそうだ


火龍「じゃ、とっとと終わらして帰」


尾白「終わり神の方向から巨大な魔力確認!」

火龍の言葉を遮って尾白が言葉を発した


終わり神「ズギャャ!!」


終わり神 (ブラックザウルス)「グルル!?」

ブラックザウルスに新たに現れた終わり神が噛み付いた


他「!?」


闇龍「ブラックザウルスが一撃で殺されたわ

よ!」

ブラックザウルスは遠方から見ても、首から血を流して息絶えているのがわかる


死神「そんなもん見りゃわかる。どうやらあれが

ギルド長が言っていた終わり神のようだな」

死神の声色に緊張がある。それは他の仲間も同じのようだ


終わり神「ズギャャ」

赤色の鱗に黄色の瞳の恐竜種に似た終わり神だ


火龍「こいつはいったい? 図鑑でも見たことない

と思うんだが。」


死神「来るぞ!構えろ!」


終わり神「ズギャャ!」

終わり神が突進してきた


火龍「チィィ!」

突進をジャンプして回避した


ドン!ドン!ドン!

終わり神が口から火炎玉を放ってきた


ドカン!ドカン!バァン!

火龍「ぐわぁ!」

二発目までを拳で防いだが三発目が当たって吹き飛ばされた


闇龍「火龍!」


尾黒「闇龍さん後ろでござる!」

闇龍が振り向くと終わり神の尻尾が当たる直前だった


闇龍「硬質化!」

闇龍はとっさに腕でガードしたがそのまま吹き飛ばされてしまった


終わり神「ズググ」

終わり神の口の中が赤くなっている


死神「尾白、尾黒よけろ!」


終わり神「ズギャャ!」

無数の火炎玉が空中へと放たれた。それが尾白と尾黒に当たった


尾白 尾黒「ぬうう〜。」

そのまま下に落下してきた


終わり神「ズギャ」

終わり神の姿が消えていった


闇「何!?消えただと!」


シー シルバー「ニャー!」

死神と闇が振り返るとシーとシルバーが終わり神に攻撃を受けていた


闇「シー シルバー!」


死神「波動斬!」

終わり神に攻撃を仕掛けた。しかし蜃気楼を切るかのように霞んで消えてしまった。次に現れたのは死神達がいるところから10メートルほど離れた場所だった


死神「チィ!」

舌打ちをした。仲間が傷つけられて怒ているようだ


闇「お前ら無事か?」

吹き飛ばされた仲間達が立ち上がって近づいて来た


火龍「直前に相手の火を操ったから、なんとか生

き延びた。」

所々、焦げて汚れている


闇龍「私は、尾黒が叫んでくれたから何とかガードできたわね。」


尾白「我らも若が忠告をしていただいた、お陰で

何とかなりましたな。」

尾白は多少焦げているが、尾黒は分からなかった


闇「尾黒はダメージ受けてんのか?それ?」


尾黒「真っ黒でござ」


シー「嫌な予感がしたから、横に飛んだニャ。だからそこまで深い傷じゃないニャ」

尾黒の言葉を遮って喋り始めた


尾黒「いや、だからまっく」


死神「俺はダメージ無いぜ!」

また尾黒の言葉は遮られた


闇「テメーには聞いてない。」

死神のボケは一刀両断された


尾黒「だから、あの、まっ」


終わり神「ズギャャ!!」

とうとう終わり神にも無視された


尾黒「もういいでござる。」

拗ねてしまったようだ


死神「とにかく倒すぞ!」

戦いは最終局面に突入した


次で戦いは終わります。多分

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