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あとがき

 コピーロボットは絶望しない。

 お読みいただき、ありがとうございます。楽しんでいただけましたでしょうか。



 本作は、第五回書き出し祭りに参加した作品です。

 書き出し祭りの詳細はぜひググっていただきたいのですが、簡単に言えば、プロ・アマ問わず作者非公開の状態で、第一話だけを並べて一番面白い作品を決める! というものです。書籍化された先生も多数参加しています。


 本作はなんと、その祭りで優勝した作品でして。

 不動の実力というより、様々な要素が噛み合った結果だとは分かっていますが、まだまだ未熟な私がいろいろな方に褒めていただいて、有頂天にならせていただきました。ホント嬉しかったなぁ。


 作品の設定自体は、かなり前からアイデア帳に書いてあったもので、大まかなプロットや結末は既に決まっていました。

 もちろん私は大好物な設定ですが、ただ「なろうウケはしないだろうな」という判断で眠らせておりまして。で、祭りをきっかけに掘り起こし、第一話を執筆しました。



 さて、実はこの作品で、本格的なマルチヒロイン(ハーレムではないよ……ね?)に初めてチャレンジしてみました。

 個人的には一途なキャラが好きですし、凸凹がうまくハマったカップルも好きで、二股かけられたら絶対修羅場になるような芯の強い女の子をつい描いてしまいがちなので笑 これまであまり手を出してなかったんですよ。

 ただ、今後ラブコメなんかも描いていこうとすると修行が必要かなーと。


 本作だけを考えても、コピーロボットを題材にするときに外せないポイントだとも思いました。主人公に別々の記憶の中で別の子と愛を育ませた上で、ぜーんぶ統合して悩ませてやれと。悩め悩めーと。

 そして、各ヒロインそれぞれにも一筋縄ではいかないポイントを設けました。読者様の中には、こいつだけは受け止めきれねぇってヒロインもいたかと思いますが、そこは私の力量やアトムの性格で「仕方ねぇなぁ」と思っていただければ幸いです。


 恋愛面だけではなく、テーマに沿って様々な命題を内包したつもりです。正解があるわけではありませんが、皆様の心のうちにその問いかけが少しでも残ってくれるといいなと思います。



 書ききってみてから浮かぶ課題もあったので、私としては得るものの多い作品になりました。皆様に少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。お気づきの点などありましたら、ページ下部より感想などいただけると嬉しいです。



 最後に一つ、ちょっと聞いてみたいのですが。


──コピーロボットは、生きていると思いますか?


 ぜひ皆様のご意見をお聞かせください。

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