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その道に生存か死亡か

初めまして,放浪者です。小説を書くことが初めてなので,どうぞよろしくお願いします。

 駒が進む


 歯車が狂う


 世界が進化する


 いずれにせよ


 未来はだれでもわからない









 大きな道路,両サイドに中世の建物,混じり合う人混み,人々はまるでルネサンス時代の服装を着り,中央の道路は馬車でも通るくらいの余裕がある,だが今は通行止めの看板が立っている。その歩行路で,ある少年が立っていた。

 黒髪で迷彩の軍服を着ていて,20代のように見える。170センチあるくらいの身長,その軍服は綺麗に着ており,他の人が見たら清潔なイメージを感じさせるだろう。そしてその顔はまさに生まれ落ちのイゲメンで,鼻と目のバランスも良く,少し小さめの唇,その黒目も活き活きした目だ。が……

「いい……」

 黒髪の少年は拳を力強く握って,何かの動作をしようとしている。


「……いいぞ……」

 爆発寸前みたいの火山のように,






「異世界の女の子が,すごくすごく可愛いよ!」






 変態言葉を発した。






 普通の人混みの中でこのような言葉を言ったら,恐らく他の人から冷たい視線で浴びるのだろうが,

 そんな視線は無かった,

 正確には彼を見る勇気が無かった。

 人々の視線は軽蔑のではなく,恐怖で敬意の視線が多い。少年の周りに通る人は背を低くして顔を隠すように,まるでその少年から従えない物は死ぬような雰囲気を出している。

 勇気を出て少年を話しかける人はいない。



「黒崎!あなたどこ行ったのよ!」

 ある女の子が来て怒った様子で話を掛けていた。

 その女も迷彩の軍服を着ている。黒くて整った長い髪が風の中に漂って,黒いニーソックスを履いて,その美足は人形のように美し。短いのスカートが風の中で,絶対領域が少し見えるところもまだいい。なだらかな撫で肩,均整の取れた手,その胸は小さいのが残念が,美しい顔を持っでいる。一眼見たら絶対一目惚れするほど美しい女の子だ。

 が……これほど美しい人でも,ナンパをする人が無く,それより住民達は彼達をもっと恐ることになった。この道をそのまま通る人もいるが,元の道に戻る人も大勢いた。

 その原因はその迷彩服だ。



  日本防衛軍


 その少年,黒崎集くろざきしゅうとその少女氷華楓しもばしらかえでは軍人だ。



  そして,この世界に侵略する国家の一つ。









 

 

 「人口20万人の都市,バリエステ王国南東の都市,そして連合軍の後方軍事基地でもあるこのアルスタ」

 集は周囲の建物を見て,思わず感想を述べた。

 「特異門の近くにある都市だから,何かあるど思ったのに」

 少しため息をしながら,再び周りを見つつげだ。歩き始めだ。

 「あら,何があるど思っていた,変態さん」

 そのため息を答えるように,清々しい声が聞こえた。

 「もちろん,可愛い女の子よ!」

 「……それを素直に認めることはある意味凄いよ……」

 「それも俺の美徳の一つよ」

 手を後ろに頭を掴んで,その1本道を歩き続けだ。

「解散してから何するど思ったなら,女性に対しての嫌らし発言でしたか……」

 今度はその清々しい声の持ち主がため息をした。 

「道のど真ん中で変態発言をして,少しは私や住民の配慮をしなさい」

 だが,その話が終わったと同時に,集は口を閉じだ。

  

 「……別に住民達に迷惑を掛けたくないが,ただね……」

 少し息をためで,集は手を下ろした。

 「ただ?」

 「…………静かしすぎるよ,この街,活力がない……」

 「………………」

 二人とも沈黙をした。


 開戦から2ヶ月,この街を連合軍の支配下に入るのは三週間前,前線部隊が前進して前で敵国と交戦始めによって,この後方都市を守るために,各国は本国から予備軍を投入した,

 集と楓は,その予備軍としてこの街についだばかりか。

 「私達の存在で,この世界の平和が終わったのか……」

 




 1974年,アメリカ合衆国が率いる北大西洋同盟とソビエト連邦が率いるワルシャワ連盟がベトナム戦争をきっかけに,資源の奪い合うために第三次世界大戦が始まった。最初両国は核兵器を使う予定がないが,持久戦と国内圧力により,全面的に核戦争に上昇した。

 のちに悪魔の20年と呼ばれたこの核戦争は,米ソ平和条約により,完全に停戦した。そしてハワイで国際平和会議が開かれ,今度こそ不戦の誓いを守り抜く。


 でも,国家間の約束なんで,紙一枚のことだ。


 その背後では軍事競争が激しく進み,戦争によって進化した技術で,世界はまだ世界大戦をする手前だ。

 このままではダメだ,なんとか世界大戦を回避しなげればならないと多くの科学者は,世界の共存する道を探した。

 例えば再生可能エネルギー,例えば宇宙開発,例えば人類の遺伝子を新しく組み合わせる。

 でも,それは大きな人類の欲望の前には無意味だ。


 そんな時,とある科学者から,並行世界論をは発表した。

 我々のすぐ隣には,ある世界がある。それを知った人間は,奪う対象を変更した。

 


 食料が無ければ,奪えばいい

 

 金が無ければ,奪えばいい

 

 土地が無ければ,奪えばいい


 その原始で野生的な衝動は,人間に大きな力を与える。その力は破壊することしかなくでも。



 2013年にアメリカが初の並行世界への特異門,正式名称:特異点伝送回廊の開発に成功した。

 核戦争により急激に進化した科学技術で,並行世界に行くため,ブラックホールを爆発しなく永久に開くように仕組みして,米ソ世界とこの並行世界の合同の点,通称特異点を大量な物資を運ばれるようになった。

 これによって,多くの国が特異門の開発に励んだ。

 そしてその四年後,

 2017年で,特異門の実際使用に成功した。

 同時に初めてその並行世界の観測に成功した。米ソ世界は,この世界に名前を付けだ。

 

 アルファード並行世界


 その世界は,米ソ世界とは全く違う文明、科学、宗教を持っている。


 異世界のように

 

 最初の時は,各国は外交官と軍隊を送り,この世界の全貌を確かめたが。

 急に出て来た軍隊に対して,並行世界側はあまりの恐怖で,先制攻撃を始めた……

 これをきっかけに,2018年では米ソ世界とアルファード並行世界は全面戦争を開始した……






 「……異世界の感じがしない,もっとこう勇者の感じがしないと!」

 「あら,残念ね,異世界転生するのはあなたでけではないよ」

 沈黙を破った最初の言葉は、いつも通りの集の発言だ。

 「ちなみに付かぬ事を聞くけど,異世界ハーレムを作るなら何人するつもり?」

 「多いに越したことがない。」

 即答……

 さすがの楓でも,集のあまりにもの変態発言に失笑した。

 「ふ,あなたと一年半以上の付き合いなのに,未だその変態発言には慣れないね。変態さん」

 「違うな!俺は変態ではない!」

 急に止まって,空に向けで右手の指を指した。

 「俺は……変態紳士だ!」

 そう言った瞬間,右手を顔を左目を隠しで,格好いいポーズをした。

 「その格好いいポーズとその女性に対してのセクハラ発言……死ねば?変態さんプラス中二病患者……」

 もうこのような発言に驚かない楓でも,ドン引きした。

 「いや,間違ってるよ,間違ってるよ,腐女子よ,貴様は間違っている,」

 「腐女子などは不名誉すぎるよ,いいか,私に腐っでない,私に腐ってない!」

 少しため息をして,重要の部分は二回強調した。

 「そしてもう聞き飽きだかもしれないが,私になにが間違ってるの?」

 まるでさっきなにもないように話を戻した。

 でも,

 「しかもツン……」

 「むふ……」

 笑っているが顔が笑っていない。

 寒い,空気が寒い,

 開いだ目が真っ直ぐ集を見で,次を言ったら殺すぞの雰囲気を出している。

 だが,世の中にも,勇者がいた。

 



 「リュックの中から,女の子同士の……あぶ!」

 言った瞬間,集の服の襟と袖は掴まれて,笑ってように見えるが笑ってない楓に背負い投げをさせられ,見事に一回転をした。

 「女子に……投げられる……こと……は……ご…褒美……だ……」

 顔が地面に着いて,少し息がつかない。

 そして,

 楓は集を掴んで立たせだ…


 「この世に,勇者がいるから,魔王がいるのよ」


 そして,二度目の背負い投げをした。

 

 

 

 

 



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