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勇者として召喚されましたが国王が気に入らなかったので勇者辞めました  作者: pygmy
第一章 この国がめんどくさいのでとりあえず逃げることにする
4/14

2話 スキル程夢が膨らむ物はない

本当は土曜日に更新したかったですが、出来ず申し訳ございません。後、1話の主人公の一人称がブレブレだったことに今頃気付きました。主人公は僕っ子です。重ね重ね申し訳ない。後、更新が一週間くらいになるかも知れません。本当にご免なさいm(__)m

 全く楽しくない食事会が終わった後僕たちは賢者のような男…名前はデモンドと言うらしい。


「まず、勇者様にはこの国についての説明をさせて頂きます」


 それから、この世界について、いろいろ教えられた。

 まず、魔法について、魔法の種類は、『炎』『水』『風』『土』『光』『闇』の六種類存在する。なお、氷は『水』雷は『光』草は『土』に分類される。


 次に、この世界の国について教えられた。この世界は4つの国が存在するらしい。僕たちがいる最大の国家『勇者国 フォルデナ』。最大の軍事力を誇る『軍隊国 ベルゼン』。多種民族が混在する『混合国 スミスト』。魔法の開発・研究を国家事業とする『魔法国 リバリヤ』。そして、それ以外は全て魔界と呼ばれ、魔界の王がいわゆる魔王らしい。魔王とは何度も勇者を送り込み戦わせたらしいけど、大体が相討ちとか返り討ちにされたらしい。


 その後、貨幣価値(銅貨<大銅貨<銀貨<金貨<白金貨で10枚で1つ上の貨幣と同じになる)や国教などを教えられた。


「最後に、勇者様方の能力を確認させていただきます。ステータスオープンと話してみてください」


 本当は敵の可能性が高い奴に見せたくないと思いながらステータス画面を広げると



ステータス

名前:サガミ ソウヤ

年齢:17歳

種族:人間(ヒューマ

レベル:1

HP:100/100

MP:99999/99999

筋力:50

敏捷:150

防御:20

魔攻:100

魔防:30

器用:80


能力:言語理解 剣術Lv1 槍術Lv1 交渉術Lv3 戦術Lv5 解析Lv1 鑑定Lv1 料理Lv2 魔力操作 収納箱≪アイテムボックス≫ 炎魔法Lv1 水魔法Lv1 風魔法Lv1 土魔法Lv1 光魔法Lv1 闇魔法Lv1 

ユニークスキル 創造(クリエイション

物質を作ったり、形を変えたりすることが出来る。魔攻分と比例して作れるものが違う。



…は!?ちょっと待って!?なにこのステータス、狂ってる!そりゃ僕が望んだことだけどさ、これはやりすぎじゃないですか?MPがえーっと、9万9999!?明らかにおかしいよね!これ!交渉術や戦術は歴史が好きで、そういう本をよく見ていたからだと思うし、料理は家で料理してたからだと思うし、解析や鑑定は人間観察…あれ、僕って結構スペック高い?


「おお!アリマ様は、ユニークスキルがあるのですか!!これは1000年に一度の存在ですぞ!」


アリマ…説明してなかったけど男の勇者が神楽坂有馬(カグラザカアリマ。黒色の髪色の女の子が神谷透花(カミヤトウカ。黄土色の髪色の女の子が桃井沙織(モモイサオリという。まあ、それはさておき、能力は剣術と光魔法が強化されるというものだった。というかこれ、見つかったら嫌な予感がするんだけどどうしよう。あ、そうだ。こんな時こそ創造。


『創造の能力で幻影(ミラージュを作成しますか』


おっ、出てきた出てきた。さて、能力は


幻影:自分に関わる情報を隠す・変化させることが出来ます。


おっ、汎用性が高い。とりあえず使ってみるか。


「幻影」


そう呟くと、すぐに僕の思った通りのステータスになった


ステータス

名前:サガミ ソウヤ

年齢:17歳

種族:人間(ヒューマ

レベル:1

HP:100/100

MP:40/40

筋力:50

敏捷:40

防御:20

魔攻:60

魔防:30

器用:30


能力:言語理解 剣術Lv1 槍術Lv1 交渉術Lv3 戦術Lv5 解析:Lv1 鑑定Lv1 料理Lv1 収納箱(アイテムボックス 炎魔法Lv1 水魔法Lv1 風魔法Lv1 土魔法Lv1 光魔法Lv1 闇魔法Lv1


 とりあえずこれでいいと思う。このステータスなら、一般人の3倍くらいの強さで、勇者の一般よりちょっとスキルが多いくらいで済む。ちなみに神谷さんは魔法攻撃型。桃井さんは回復型のようだ。


「最後にサガミ様は…おお、魔法戦士型ですか」


「魔法戦士って、どんなメリットとデメリットがあるんですか」


「メリットはやはり、戦略性が豊富なことです。魔法も武器も使うことが出来るので、様々な手段が取れます。逆にデメリットは、それだけ様々なことに気に掛けないと、この戦闘法の十全の戦闘が出来ないことですね。まあ、結局は慣れですね」


 まあ、予想の範疇だな。普通なら、そんなに2つも3つも別々の事を考えられないよな。まあ、”普通”ならの話だがな。

スランプと呼ぶのも烏滸がましいようなもの。誰か使わない人から文才が欲しいなー

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