9話 KAWAIIは、日本が誇る良い文化
はい、風邪で一週間くらいダウンしていた貧弱、貧弱ゥ!作者pygmyです。
まあ、いつもすみませんと言うしか有りません。前書きの場を借りまして謝罪をさせていただきます。まさか外に出て 私はダメな筆者です と首からプレートを下げるわけにもいきませんしね。また、今週中にもう一話投稿させていただきます。本編を書くか、外伝を書くか、ステータス・用語説明回になるか未定ですが、私の作品を読んで下さっている皆様への謝罪になれば幸いです。
後、これは私事ですが皆様、FGOしていますか?私はエレシュキガルが欲しくて、5000円分課金しました(4800+120+120)。そして貯めた石で60連回したところ…
星5礼装 2枚(限定1枚)
星4礼装 7枚(限定4枚)
星5・星4鯖 0枚
という悲惨な結果になりました。
辛いです。
皆さんはこのような結果になってはダメですよ!
…ちなみに呼符1枚引いたら賢王が出ました。やはり、信頼できるのは呼符ですね。では、爆死報告を終えたところで本編をどうぞ。
「ゆ、勇者ってえー!ソウヤさん、勇者だったんですかー!」
ちょっと元勇者発言をしただけでこの慌てよう。勇者ってそんなにすごいのかー(すっとぼけ)。
「いえいえ、『元』勇者なだけで今は違いますよ。ただの一般人ですよ。それより、フレイヤさんは大丈夫なんですか?一緒に来て」
「はい、大丈夫です。私、少し魔法に自信があるので」
そんな話をしながらドラゴンがすんでいる山を登ると、頂上についた。そこには、意図して掘られた大きな穴が有った。
「ここが、ドラゴンの巣…」
「じゃあ、入って見ましょうか」
そうして、僕たちは巣に入って行った。
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洞窟にはいると、思っていた感じとは違い、中々暖かかった。
「中々広いですね、この洞窟」
「こういう洞窟型の巣というのは作る種類も生き物様々で、このドラゴンは、几帳面なのか、作るのに喜びを感じるのか解りませんが、相当、この洞窟を作り込んだようですね」
「分かるんですか?フレイヤさん」
素直に感心して聞いてみると
「は、はい。少し興味があって」
と、まるで何かを誤魔化すような仕草だった。
(まあ、さっき知り会ったばかりの人に隠したいことぐらい有るよな)
と、その時
「GAAAAAAAAAAA!!」
と、洞窟の奥から鼓膜を破るような大声が聞こえてきた。僕のプティアも僕の鞄(プティア専用の鞄)からやる気満々の状態で出てきた。
「おい、どうしたんだ」
「キュー、キュイー(訳:僕の事も忘れないでよー)」
ごめんごめん、忘れてた訳じゃなく書くタイミングが無かっただけだと作者が言っているから許してやってくれないか。ん?何故解るのか。筆者が書いていない間、必死に努力した賜物です。
「わあ、可愛い。ソウヤさんがティムしたスライムですか?」
「はい、一応、伝説級らしいです」
「で、伝説級!?しゅ、種類名は!?」
「確か、プラチナスライムだったと思います」
「き、聞いたことがない種類名!!ソウヤさん、貴方本当に何物なんですか!?」
「いえ、ただの運が良いのか悪いのか分からない元勇者、現一般人ですよ」
逸般人の間違いじゃ…と、フレイヤさんが呟いていた気がするけど、僕は何も聞いてませんきっと。
「さあ、行きましょうか。筆者がドラゴンが可哀想だからさっさと行きなさいと言っているので」
「はい、そうですね。ところで、筆者って誰ですか?」
「フレイヤさん、それ以上はダメだ。それはドラゴン100体と戦うより恐ろしい人と戦う事になる」
「は、はい。解りました」
「キュイー…(訳:結局忘れられてるよ…)」
そして(やっと)狂暴なドラゴンと対面するのだった。
するはずだった…
「フレイヤさん…」
「はい…」
「どこら辺が『狂暴な』ドラゴンなんですか…」
「さあ、どこでしょう…」
そこにいたドラゴンは、小さくてデフォルメされたようなのだった。
「「倒せるわけないだろ(ですよ)ーーー!!」」
するとプティアがドラゴンに向かって行った。
「おい、プティア。どうするつもり…」
「キュイ(訳:今から話すことを聞かないでね)」
そうプティアが言った。
「わかった、お前がそこまで言うなら」
そしてプティアは恐ろしい(程可愛い)ドラゴンと相対した。
(※ここから、蒼夜君が通訳しないので筆者が通訳します。ご理解下さい by筆者)
「キュイー、キュ、キュイー(筆者訳:悪いけど、今すぐ出ていってくれない?)」
「ギャー、ギ(筆者訳:えーここ住みやすいのに)」
「キュイー、キュイー(筆者訳:ここで出ていってくれないと僕のメインモンスターとしての立場が危ういんだよー)」
「ギャー、ギャオー(筆者訳:なら仕方ないね。出ていくよ)」
「キュイーキュ(筆者訳:ありがとう。お礼にマスターがくれた蜂蜜レモンをあげるよ)」
「ギャ、ギャオー(筆者訳:おいしそー。じゃお礼に僕の昨日抜けた角をあげるねー)」
「キ、キュー(筆者訳:うん。じゃーねー)」
「ギャー(筆者訳:じゃーねー)」
暫く二人で何かを話したあと、ドラゴンは洞窟の出入口に向かってトコトコ歩いていった。
(※ここから元に戻ります by筆者)
「キュイー(訳:終わったよー、マスター)」
僕はプティアから角をもらい、頭を撫でながら、フレイヤさんに喋りかけた。
「…ねえ、フレイヤさん」
「はい」
「伝説級ってすごいですね…」
「はい、あんなにスムーズに進むなんて…」
「…帰りましょうか」
「…そうですね」
そうして、僕たちは町に帰ったのだった。
今気付きましたが、前書き多過ぎですね…気を付けます