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3人の勝手な人達

作者: 高橋直人

01話「何でお前が俺に問題出すんだよ」


俺の家は俺1人。

実は俺が住んでいる家は、周りの家とは違う。

そう、例えるならモンスタハウス。

だから、親も友達も俺には1人もいなかった。

けど俺の、友達は1人できた。

これは、PCばかりしていたからネット友達を作ろうと思って探してみたら見つかった。

その友達は、俺と似ているみたいだった。

何にも説明していないのに、何で分かるのかと思う方もいますかもしれませんが俺にはなぜか分かった。

そして、俺はネット友達と何ヶ月間も話していたらネット友達がねえ、遊びに行っていい?と聞いてきた。

この事に俺は何て返せばいいのか悩んでいたらPCの画面がいきなり、黒くなった。

そう、これがホントの生贄のゲームの始まりだった。


翔「なんで、君は俺の友達作るのを邪魔するんだよ」

PCの画面「ナニヲイッテイル。

     キミガノゾンデイルカラボクハアラワレテイルンダヨ」

翔「俺が、お前の事を呼んでいるとでも言いたいのか」

PCの画面「ソウダヨ、キミハボクトノゲームガタノシクッテマタシタイドウシタラデテキテクレルノとオモッテイルダロ」

翔「い・・や、そんな事は思ってもいない。

  それに、お前とのゲームは条件が酷すぎる。

  何で、友達か親しか何だよ。

  それに、お前が勝手に決めて始めるのはお前の勝手だろうが」

PCの画面「ソウデスガナニカモンクアリマスカ?」


俺はこいつの勝ってで親も友達もなくしたんです。

そして、今日こいつは現れて俺から仲良しの人を消そうとしてきた。


翔「悪いだろ。

  何でお前の勝手に強制参加して俺の仲良しの友達や親を殺すんだよ」


そう、こいつとのゲームを始めてした時に俺はどうやって人を殺すのか始めは分からなかった。

けどこいつは、俺に向かってボクハキラーを持っているから人を殺せるんだよ。

俺は確かに、キラーと聞いたことだけは忘れなかった。


PCの画面「デハ、ゲームヲハジメマス。

     コンカイハカンタンデス、コノスウシキヲカンセイサセナサイ」


そして、翔のPCの画面から消えて問題だけ画面に出てきた。

制限時間で1分以内にこの数式を完成させないと俺は仲良しの人をまた無くす事になる。


翔「なんでなんで、お前は勝手にゲームを始めたり人を簡単に殺したりできるんだよ」


翔は、かなり怒りながらも数式を完成させようとしていた。

けれども、これこそが罠だった。

カチャカチャカチャかなりの速さでやっていたけど翔は間に合わなかった。

ピーン。

音が一度だけなった。


翔「え?何で制限時間が0なんだよ。

  まだ、一分経過していないぞ」


PCの画面を掴みながら言った。

そしたら、再度あいつから連絡がきた。


PCの画面「ナンデ、キミハジブンカラモンダイヲトコウトシナイ?

     ボクノコトヲ、バカニシテイルノカ?」

翔「何で俺が、お前の事をバカにしないといけないんだよ。

  てか、まだ一分経っていないのに制限時間が0になっているんだよ。

  答えろ」

PCの画面「ソレハ、キミジシンワカッテイルノデハナイノカ?

     キミハ、マタジブンノイノチデハナイカラモンダイヲマジメニコタエヨウトハシナインダネ」

翔「ふん、それがどうした?

  なんで、俺が周りの命を守らないといけないんだよ」

PCの画面「ソンナノボクガワカルワケナイジャナイデスカ。

     ソレニキミノホントノナマエモワカリマシタ」

翔「は?お前が俺のホントの名前を知っているのがホントか聞こうじゃないか」

PCの画面「ワカリマシタ。

     キミノナマエハバグデスネ」

翔「何でお前が知っているんだよ」

PCの画面「ソレハボクガキミノオトウトダカラダヨ」

翔「なんだと?」


そう、実は翔には弟1人だけいたんです。

実は翔は、弟を殺そうとしたけど親のせいで逃げられたんです。

そして、2年経過して初めて翔と弟は話した。

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