単位の魔法☆スケールチェンジャー
我が子に「単位(長さ・重さなど)」を楽しく覚えてもらうことを目的に作成。
ChatGPTとのハイブリッド物語です。
メートルとグラムが、うさ猫のぬいぐるみユニロンのスケールチェンジャーでサイズを変えてユニロンの友達を助けに行くよ!
メートルの家の隣にグラムが引越してきました。
メートルはグラムに近所を案内することにしました。町を歩いていると!
「誰か助けて!」
と助けを呼ぶ声がします。辺りを見回して見るけれど誰もいません。
「ここだよ!」
上から声がしました。すると空から白いうさ猫のぬいぐるみがふわりと降りてきて、こう言いました。
「ぼくはユニロン、ぼくの友達を助けて!木の下敷きになって動けないんだ!」
メートルとグラムは駆けつけようとします、しかし、1メートル、2メートル……10メートル、メートルのままでは,なかなかたどり着きません!
「早く助けに行かなくちゃ!」
メートルとグラムのその思いが届いたとき、ユニロンの首輪が光りました。ユニロンは言いました。
「スケールチェンジャーが光った!このスケールチェンジャー長でメートルをキロメートルに変えるんだ!」
メートルはキロメートルフォームに変身し、さっそく走り出します。しかし……
「グラムが重くて走れない!」
するとユニロンはいいました。
「グラム、これを使って!スケールチェンジャー重!マイナス“-”モード!」
スケールチェンジャー重の力で、グラムはなんと1グラムの軽さに!
「とっても軽くなったわ!これで早く進める!」
キロメートルになったメートルは一度に1000メートル先までひとっ飛び!
そこには、ピンクのうさ猫が、大きな木に押しつぶされそうになっていました!
メートルとグラムは助け出そうとしますが、木がとても重くて持ち上がりません。
再び、ユニロン登場です。
「スケールチェンジャー重!プラス“+”モード!」
グラムは今度はキログラムフォームで重さが1000倍の1キログラムに!
「うぅ…まだ木が重たくて…」
グラムの1000倍の力でもまだ足りません。
ユニロンがいいました
「君の助けたい気持ちが、重さの力になるんだ!」
ユニロンの言葉に、グラムのスケールチェンジャーがキラキラ光り、数字がぐんぐん上がっていきます。
10キログラム……50キログラム……ついに100キログラム!
「えいっ!!」
ついに、木が持ち上がり、ピンクのうさ猫は助かりました。
こうしてメートルとグラムは、力を合わせてうさ猫を助け、仲良くおうちに帰りました。
<おまけ>
むか~し、むか~しのおはなし
むかしむかし、世界じゅうの人たちは、「長さ」や「重さ」をはかるとき、みんなバラバラのものさしや、はかりで測っていました。
だから、「どれくらいの長さか」「どれくらいの重さか」がわかりにくくて、困っていました。
そこで、えらい人たちが集まって、みんなが同じものさしを使えるように、
「みんながわかりやすくて、おなじくらいの長さと重さの基準をつくろう!」と考えました。
まず、長さの基準には、「地球」を使うことにしました。
地球はとても大きな星だから、その大きさの一部をはかれば、だれでも同じ長さを作れると思ったのです。
それで、地球の北のはじまり(北極)から真ん中(赤道)までの距離を10,000,000(いっせんまん)にわけて、その1こ分を「1メートル」と決めました。
つぎに重さの基準は、「水」を使うことにしました。
水はどこでもあるし、いつも同じような重さだからです。
それで、小さな水のかたまり、1センチ×1センチ×1センチの水の重さを「1グラム」と決めました。
こうして、みんなが使える「長さ」と「重さ」の決まりができて、
小さなものも大きなものも、わかりやすくはかれるようになったのです。
1グラムは1円玉くらいの重さだよ。1メートルは小学1年生の平均身長くらいかな?
500mlペットボトルの水が2本で1キログラムくらいだよ
単位:「どれくらい?」をあらわすものさしやはかりの名前
接頭語:単位の「前」にくっついて、数字を大きくしたり小さくしたりするんだよ。
千の位の 1,000 を「1k」って書くことがあるよ。
それでね、10,000,000メートルは、10,000kmって書いたり、
10,000 の位を「万」って漢字で書いて、1000万メートルって言うこともあるんだ。
ゼロがたくさんあると、読みづらくてわかりにくいから、こうやって短くして書くルールがあるんだよ。でもね、記号は一回しか使っちゃだめだよ!10kkmにはならないからね!