第1片
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デイドリーム・ココは快晴の空の下を歩く。ここはウェザーストリート。ウェザーヒーローズ本部へ続く大通りだ。
デイドリームの前にはシーホーセルがいて、デイドリームを誘導している。
シーホーセルとは、タツノオトシゴをモデルにしたAIロボットで「誰にも干渉せず、誰も干渉しない。利用者だけに奉仕するロボット」だ。いわゆる、お手伝いロボだ。デイドリームは田舎に住んでいたのでシーホーセルの存在は知っていたものの、持っていなかったが、都会では1人1台持っているのが当たり前だ。このシーホーセルは、ウェザーヒーローズのもので案内役として使われている。
デイドリームは無心で、ただシーホーセルについて行く。デイドリームは晴れの日に想像が’’本当’’になる能力を持っているが、想像が苦手。ふとした時にした想像が本当になる。デイドリームは能力自体は強いが、まともに扱うことができない。頭に情景を思い描くことが苦手なのだ。そもそも、ウェザーヒーローズ以外が公共の場所で能力を使うことは禁止されている。なので、デイドリームは無心で歩いている。
デイドリームは勉強も運動もクラスで真ん中くらい。1つのスポーツが特別上手いという訳でもない。
ウェザーヒーローズ試験は、面接試験と筆記試験、そして実技試験が行われる。面接と筆記試験は通るとしても、実技があるので、デイドリームはこの試験は落ちる気がしている。
そんなことを考えていると、ウェザーヒーローズ本部が見えてきた。デイドリームはネガティブじゃなく、ポジティブに考えようと思考を切り替えた。
デイドリームは快晴の空の下を歩いて、本部へと向かって行った。




