異能力戦国時代
はじめての執筆となりますので、あたたかい目で見守ってあげてください。ちょこちょこ更新しようとは思います。。。現代社会、日本の不満もあると思います。いっそ国家がなくなったら、また戦国時代みたいになるのかな?というアホみたいな考えで、想像しながら楽しんでいます。
この物語は、ある青年の日本統一に至るまでの壮大な物語である。
時は、2030年近未来の日本が舞台となる。
東京オリンピックも終わり、令和になり10年以上が経過した。
南海トラフ地震の影響で海沿いの大都市は壊滅的な被害を受けた。これの影響により内陸に人口が集中するようになった。
主人公は内陸部に多くの土地を持っていた父のもと何、不自由なく生きてきた。父はかつての群馬県である雲馬地域を統治している。未曾有の大災害を経て、各地に住む日本人の遺伝子は急激な進化を遂げ、各地域ごとに特異な能力を得ることに成功した。この現象は純粋な日本人、つまりハーフ、クォーターの日本人には発現しなかった。この時代、純血の日本人はかなり少ない存在となってしまっていた。特異な能力を得た日本人は貴重であり、権力を握るようになった。
というのも、かつての大都市東京は壊滅し、日本は国家として成り立たなくなった。そこで、各地域(都道府県)ごとに国が乱立する事態となった。近未来の大戦国時代である。
そんな中、雲馬地域に生まれた、一ノ瀬龍馬の日本統一に至るまでの物語である。