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青い日々01

「女女女女女女女女女男女女女女女女女男女男女女女女女女女女女女女女女女女女女女女男」


「何だよ、それ?」


「知らねーの!?ニコニコで再生回数ヤバイから。今日帰ったら見てみろよ。」


「へぇ。見てみるわ。」


 じゃあっと片手を軽く挙げて別れる。正門を出て右と左に。


「お前は「じゃあ」じゃないぞ真樹。」


 右に曲がろうとしたら行きなり肩を掴まれた。後ろには長い髪を茶色に染めた可愛い女性が立っていた。大人の色気を持ちながらも、可愛らしさを持ち合わせているかなりの美人。可愛らしい丈の短いワンピースを着ている。


「ヤッチャン!!どうしたの?相変わらず綺麗だね。」


「ありがとう、真樹。でも君は今から世界史の補習でしょ?」


 可愛い顔してるけど肩に指食い込んでるから。痛いから。外れそうだから。


「…お腹が、ちょっと。」


 腹を押さえて腰を曲げる。


「それなら補習中ずっと隣に座ってお腹撫でてあげるわぁ。」


「…ヤベェ。一瞬で治った。」


「なら教室に行きましょ。」


腕を捕まれズルズルと教室に向かう。下校時間で沢山の人に見られた。別に恥ずかしくはない。全く。

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