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ミスっていいという流れ

長縄跳びって単純なんだけど、色々な能力が揃わないとダメなんだよね


世界記録を取ったところで、この世に世界一が何人いると思っているんだよ


足腰がしっかりしていても、リズム感ゼロ男はずぐに引っ掛かってしまうんだよ


そもそも動いている縄に向かっていく行為を、平気でやる人間って怖くないか


高速で向かってくる縄はほぼ拷問と同じだから、それなりの勇気を心で安定させてから望まないとなんだよ



今は2回終わったけど、2回とも序盤でミスしているから心は楽だよね、他人のミスって大好物だよね


3回目の今がラストチャンスで、まだチャンスは残っているけど、個人的には諦めモードに突入してるよね


期末テスト10点の人が次のテストで、100点取るようなものだからね


頭の中のやる気おじさんは、あぐらかいて座っちゃってる状態だよね


僕は後ろの方だから出番がないし、最悪ビビり過ぎて力入り過ぎて、足の骨が折れても大丈夫だ



チャンスを広げるために、後ろにいる人たちが前に行くことになってしまって、全身汗コーティングされたよ


運動神経はいいけどリズム感ないし、緊張にかなり弱い僕だから、豪快失敗でしか名を残せなそうだ


もう序盤でかなりミスしてるから、今もミスをしてもいい流れだろうな


とりあえず気楽にやって、終わったあとに白湯をグイッといこうかな


人間ってあたたかいものを飲んで身体

をあたためれば健康になるって、頭の片隅の妖精が言っていたもんな


単純作業って、人間に一番そぐわない作業なのかもしれないよな


普段地に足付けて歩いている人間が、3桁を越える数のジャンプをするって、チャレンジャーのなかのチャレンジャ一だよな


跳ぼうとするんじゃなくて、宙に浮いている雲をイメージして、雲になりきって浮くようにやることだ





気が付いたらみんな両手を挙げて大声を出しているから、達成したんだろうな


まあ跳んでいるときのことは、全然覚えてないから喜ばないんだけどね

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