自分の中の"考えすぎるなオネエサン"
考えすぎている。
そんな僕に。
考えすぎるな。
そう言ってくれる。
僕の中に住むオネエサン。
それに対抗しようと。
考えさせすぎる疑問を。
幾つも僕に投げ掛けてくる。
僕の中の悪魔がいる。
昨日は、楽しいデートをした。
大好きな人と二人で。
何の失敗もしなかった。
気持ちは満ちていた。
彼女は笑っていたし。
怒ってくることもなかった。
またデートしようと言ったら。
ハイと言ってくれた。
デート後に、お礼と気遣いのメールを送った。
彼女は、まだ恋人ではない。
だから、今が最も重要な場面だ。
メールを送ったのに、次の日の昼になっても、返事が来なかった。
もしかして、嫌われているのかもしれない。
でも、原因がないこともあり得る。
なんか苦手、というパターンかもしれない。
"考えすぎるな 考えすぎるな"
そう聞こえてきた。
僕の中に住む"考えすぎるなオネエサン"だ。
考えすぎると、必ず出てきて"考えすぎるな"だけを言ってくる。
そこに、僕の中に住む悪魔がささやいた。
"既読になっているのに、返事が来ないってことは、面倒なんだよ"
心に突き刺さった。
"考えすぎるな 考えすぎるな"
そう聞こえてきた。
僕の中に住む"考えすぎるなオネエサン"がまたそう言ったのだ。
"考えすぎるな 考えすぎるな"
オネエサンは、それしか言わない。
でも、いつも助けられている。
だから、感謝しかしていない。
僕は、頭の中をまっさらにした。




