エンターテイメント占い師
占いは全く出来ない。。
そんな能力ないから。。
でも喋りや妄想には自信がある。。
だから落語のような娯楽の一部として占いをしようと思う。。
これから全然当たっていない占いを始めることにする。。
こんなところに占いの館が出来たのか、、
ちょっと行ってみようかな、、
通されると、そこには普通の女性が座っていた、、
「この占いは、普通と違うところがひとつあります」
「それはデタラメということです」
「運勢を知ることを、目的としない方だけへのサービスです」
「喋りを聞くトークショー的な、創作の部分が多く出てきますので、ご了承ください」
「あなたの顔や名前や歳を頭に叩き込んで、想像を膨らませて、過去と未来のあなたを事細かに語らせていただきます」
「では、早速、語らせていただきます」
【あなたは、埼玉県の自然豊かな田舎の大家族の長女として生まれた】
【そして、初めて喋った言葉は、パパ!でも、ママ!でもなくて、うまっ!だった】
【弟たちの世話をしながら大きくなったので、あなたの料理や洗濯などの家事は、プロレベルの腕前になっていった】
【しかし、その弟たちのうちのひとりが起こしたある事件によって、あなたは最大のピンチを迎えるのだった】
【家の近くにある川にひとりで行くと言った後、弟は夕方になっても帰って来なかった】
【二手に別れて、家族みんなで探していたが、山に入ったあなたは、足を滑らせて負傷してしまい、歩けなくなってしまう】
【何とか助けられたあなただったが、そこで以前より孤独を感じるようになる】
【そこから今に至るまで、ずっと彼氏を絶やすことはなかった】
【でも、男運はあまりよくないので、クズ男やダメ男ばかり近寄ってきた】
【これからも恋愛運や男運は悪いけど、二年後に結婚出来る運気は見える】
【しかし、それはあなたが妥協したらの話】
【結婚する男性は、今まで以上にダメな部分が濃い男性で、その男性の方からグイグイ来るタイプで、あなたの好きなタイプとは異なる】
【最初からイメージは最悪で、好きになる要素は薄いけど、結婚したらガラリと変わる】
【その男性を逃したら、もう結婚の運気は残っていないと思っておいて】
【ちなみに、その男性とは今から一ヶ月以内に出会う】
【違う会社の人だが、仕事関係で出会って、一緒に二人きりで作業することが増えていく】
【子供は五人できて、子供ができる度に、いい男性へと変わっていく】
【今住んでいる家は、今年中に出て行かないと、怪我や病気に苛まれる】
【今すぐに、今住んでいる場所よりも北の都道府県に移り住んで】
【そこに移り住みさえすれば、未来は保障されると言っていい】
【今まで言ったことは全て合っている】
【発言の通りのことが昔あった】
【そうですね?】
『はい、合ってます』




