ショッピング構成作家
買い物がすごく苦手な僕。
そんな僕の買い物に構成作家がついた。
心配した友達が優秀な業者に頼んでくれた。
構成作家がつくということは、何て気持ちのいいことなのだろう。
このショッピング構成作家さんは、買い物の構成をあらかじめ細かく決めてくれて、さらに同行もしてくれるという。
「はい。スーパーの入り口を入ってすぐにある野菜。これは特売品なので、気に入ったものを幾つかカゴに入れましょう。」
「次は、道順に行くのではなく、ここから一番離れた場所の角にある牛乳コーナーにいきましょう。特売になっていて、いつ無くなるのか分からないので。」
「そして、プライベートブランドのティッシュペーパーも無くなる率が高いので先に行っておきましょう。真ん中辺りの棚にあります。」
「ここで最初の場所に戻って、豆腐を買いましょう。豆腐はあって困ることはありません。」
「道なりに外側を歩いていきましょう。ここは牛の焼き肉の試食をしています。お得なので、食べておきましょう」
「最後にお弁当を買いましょう。唐揚げからサバまで全て300円です。買わない手は無いと思います。」
「ここで、自由タイムに移らせていただきます。あとは、ご自由にどうぞ」
いっぱい買ってしまった。
野菜もいっぱい買ってしまった。
普段は料理をしないから、どうするか悩んだ。
すると、ひとつの案が浮上した。
そうだ、料理構成作家に頼めばいいんだ。




