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作者は身体障害者  作者: 優心
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4話 中学 入学式後

 

 入学式が終わり、私は小学校の六年から仲良くしていた友達の教室に向かった。


 そして椅子に座り(車椅子ではなく、皆と同じ椅子)先生が自己紹介するのを聞いていた。


 その時、ある男子の視線が私に向いていた。見たことのない、小学校は別の学校だったであろうクラスメイト。嫌な感じがした。車椅子の私を奇異な目で見る人は沢山居るが、それとはまた別のものが混じった視線。


 この中学には三つの小学校の児童が入学する。私の小学校が半数以上、あと二つの学校からは5~10人ほどが入学してきた。


 だからこの教室内に居る全員が知り合いですらないという人も居る。こういうことは予測していたし、気にしないでおいた。


 結局、その男子の視線は学校が終わるまで感じていた。

  

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