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あと5cmが届かない  作者: 油木
プロローグ
2/2

アルバイト少女とヤサクレの彼

「聞いて聞いて…あたしの彼氏がさー…」

「さっさと帰りたいんだけど…」


最後の授業はいつも締まりがない

みんな放課後のこと考えたりして浮かれてるから。

キーンコーンカーンコーン〜


きりーつ

7時間目終わります。

ありがとうございました〜


挨拶が終わると1秒としないうちに片付けをはじめあっという間に人がはけていく。


金子奈緒もそのひとりであった。

しかし彼女の放課後に華はない。

化粧をして遊んだり、カラオケしたり、そんな予定後入れられるほどの暇はないのだ。



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