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別の部屋で、昴はクマに今までのことを全て説明した。


クマはやはり、里桜が死んだことも、森が死んだことも、翔を殺したことも、もちろんいい顔はしなかった。


どころか、とてもショックを受けたようだった。



「ま…仕方ねぇよな…」


「うん…」


「お前…おいらがいない間、よく頑張ったな…」



その言葉に、昴はたちまち目を潤ませ、クマを抱き締めた。



「…ぅ!!おおおいグラサン野郎!」


「クマ……僕…頑張ったよな……」


「……てめぇさっきから"僕"ってなんだ。

気持ち悪ぃ…」


「僕は…ずっっっとお前と話したかったよ。

こうして…」


「……………きも。」



昴はギュッとクマを抱き締めたまま肩を震わせて笑う。


あの頃と何も変わっていない口の悪さに、デカい態度。


なにもかもが懐かしすぎて

嬉しすぎて、

どうにかなってしまいそうだった。



しかし…


なぜ突然クマが覚醒したのかがわからない。




「もしかして……どこかで里桜が…?」



「…その可能性は…あるな…

いやむしろそれしかねーような気も……」



2人はとにかくその可能性を信じたかった。

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