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〜♪
君が強がるのが痛い
いつまでもあいつに縛られている
君も僕も 空を見られない
空が君の名を呼ぶ
どうかうつむかないでと
どうか上を見上げてと
僕の代わりに語りかけてる
冷たい涙が昴の頬を伝った。
「え」
頬を触って、光る指を見つめる。
「はっ……なにこれ、、
僕、いつぶりに泣いてる?」
かっこ悪…
そう呟きながらテレビを消す。
「…… レイが、今は僕の空、かなぁ…」
彼女は今、どこで何をしているだろうか?
天国があるならば、
きっとそこにいる…よな…
それとももしかして…
まだ、
あいつの傍にいたりして…。
死んでも、尚、
あいつの……。




