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ずっと空でいるから


あれから3日経った。



憔悴しきっている里桜は、ずっと部屋に篭もりっぱなしだった。



いろいろな者が里桜の様子を見に行った。


変な気を起こしていたら…と思うと、1人にさせてやりたいとは誰も思わなかった。


任務の入っていない時間は必ず彼女の元へと誰かしら行き、食事を運んだりしていた。


しかし、それにはやはりあまり手をつけず、一日中ベッドの上にいるようだった。




五条は今、翔の部屋にいた。


元々綺麗好きの彼の部屋はよく整理整頓されている。


机の上の絵…それは、里桜と翔が眠っているところが、精巧に描かれているもの。クマが描いたものだ。

そして、ドリームで撮った、耳をつけた4人とクマの写真。

さらにその隣には、翔の両親と棗 3人の絵が飾られている。

これも、クマが描いたものだと言っていた。



「…棗、悪かった。許してくれ…ないよな…」


結局1度も会いに行けなかった。

自分を待ってくれていたはず…なのに…。

無理に時間を作ってでも行けばよかった…


いや違う…

俺がもっと早くに…何かに気がついていれば…



こんなに何かに対して後悔したことは初めてだ。


そう思って唇を噛み締めたとき、スマホが鳴った。



瞳からだった。

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