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しかし、今は12月1日で、クリスマスはまだ先だ。

それまでにはこなさなくてはならない任務もきっと多いだろう。

里桜は自然と顔が曇っていた。


すると、それを察したかのように、容赦のないクマが声を出した。


「それまでに全員死ぬんじゃねぇぞ。異端者たちめ。

そんときに誰か一人でもくたばっちまってたら恐らく誕生日会が通夜になるだろーからな」


その言葉にはやはり全員の顔色が僅かに変わった。

しかし、相変わらずの昴はニタリと笑った。


「大丈夫大丈夫!今年もよゆーで迎えられるよ♪

くまポンいんだから、お前が任務に積極的に当たればいーだろ」


「は、なんでおいら」


「お前つえーんだから、よえー奴らには毎回ついて行けよ」


「あっ!そっか!それなら安心だね!

ねぇ?お願いクマ!!」


クマはあからさまにめんどくさいと言うようにため息を吐いている。

しかし懇願するような里桜の顔を見れば、何も言えなくなる。


「あ!じゃーさ!全員無事だったらさ!その日はクマの特注ケーキ用意してやるよ!中身はイチゴ味ね!で、クマ野郎の顔のー」


「なにっ?!それならやってやらんこともない」


翔は苦笑いしていて瞳はスマホでターキーに合う酒リストを検索している。


「おし!じゃー決まりねっ♪とりあえず〜俺は…」


昴も何かを検索し始めたその時、鬼頭が教室に入ってきた。


皆ガタタッと急いで席に着く。

が・・・


「なにを揃いも揃って浮かれた顔をしてるんだお前らは…

……まさか……」


鬼頭の頭の中にも去年のことが思い起こされたようだった

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