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路地裏に死体が転がっている。ゴミ箱が散乱し、凄まじい腐臭が立ち込める。

アイナは紫色のパーカーを被り、体育座りで死体を見つめていた。

汚らしいネズミが辺りをうろちょろ這い回る。アイナは首を傾げた。

「これは模倣犯の仕業だよ」

後ろで黒スーツの金髪の男がタバコを吸いながら呟く。

「切り裂きジャックのやり方じゃないのか?」

男の名はミカといった。よく見ると端正な顔立ちをしている。アイナは言う。

「私には分かる。このやり方はあまりにも雑だし、被害者は男だ。間違い無く切り裂きジャックの手口ではないよ。あの男は必ず女しか殺さない」

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