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お母さん講座 スキル編

「この先が未開の地……」


 家の屋上から見える深い森。

 家の件数が少ないので上からなら普通に見える。

 先日、村の人たちが言ってた未開の地。


「深そうな森に聳え立つ連山、ね」


 村の人によると魔物も住み着き、未開の地に入ると生きては戻れないって言われてる。

 しかしこの地には莫大な資源もあるとされ、手を出したいが中々出せない。

 それゆえに国からの役目も果たせず、現状に至るらしい。


「一体どんな世界なんだろう」


 正直、気になる。

 ただ、まだ小さいからという理由で村の敷地からは出られない。

 あと2年したら出ても敷地外も出ていいみたいだけど。


「だとすると、することは何かあっても対処できるようにかな。まずは未開の地の情報も少し拾って、スキルのことやらも調べていこう」


「今日はお昼からユリィちゃん来るし、それまでにっと」


 頭でステータス画面をイメージする。

 するとすぐに出てくるのでスキル欄を確認。


 SKILL Nothing

 SKILL POINT 9999+


 なにプラスって。

 気づかなかった。というかポイント数多いな。


 次に取得可能スキル欄へ以降。

 確認。


 【全状態異常無効化】使用ポイント50

  能力 全状態異常に対し常時パッシブ発動。全てにおいて無効とする。


 【智慧ノ眼】   使用ポイント50

  能力 鑑定スキルの上位互換。あらゆるモノを見透かすアクティブスキル。


 【索敵探知】   使用ポイント30

  能力 自身を中心に直径○メートルの範囲内の構造や敵性の位置、トレジャーなど発見、把握できる。使用レベルによって距離が伸びる


 【体術の極】  使用ポイント30

  能力 自身が会得している体術をさらに洗練し、威力、速度を向上させる。


 【剣術の極】  使用ポイント30

  能力 全ての剣に対しての扱いが可能。剣術習得。


 【身体能力強化】使用ポイント30

  能力 自身の身体的能力の向上


 【思考速度強化】使用ポイント30

  能力 平行思考や考えながら行う二重タスクにおける速度の強化


 【冥府ノ王】  使用ポイントなし

  能力 冥王としての魂の管理が行える。冥王の大鎌の使用ぎ可能。


 などなど。


「なんかまだいくつかあるけど、メインっぽいのはこれだね。あー、なるほど、あの訓練はこのためだったか」


 スキル内容を見て思った。

 これは冥界で訓練していた内容だ。

 取得条件ヤバすぎだよね。


 とりあえず、一応これらはとっておこう。

 使い方もいるだろうしね。

 

 スキル取得。

 全状態異常無効化、智慧ノ眼、索敵察知、体術、剣術、思考速度、冥府ノ王をポイントを使い取得した。


 取得した瞬間、使い方が一瞬でわかる。

 その中でこの智慧ノ眼は凄い!

 それがなんなのか、どうしたらそうできるのかなどすぐにわかってしまう。

 知らないスキルは使って条件を把握出来る。

 使い方はしっかりとしないといけない。


「あの未開の地の入り口、必要なスキルは? 智慧ノ眼、発動!」


 探知系スキル、戦闘系スキル必須。

 開拓には開拓系スキルのともに高水準が必要。


 開拓スキル獲得には指定以上の身体能力と伐採のスキルが必要。


「おお、凄い。文字として出てくるんだ」


 ある意味ナビゲーターだね。

 こういうスキルって他の人もあるのだろうか。

 聞いてみるか。


「おかあさーん」


「どうしたの?」


「この前言ってたスキルって?」


 僕の問いに母親が少し首を傾げた。

 そしてこの前の会議のことにいきついた。


「んー、スキルっていうのはその人が持つ特殊技能のことで、基本的にはポイントっていうのを使って取得するの」


 となると、取得方法は同じだね。


「誰でも覚えられるの?」


「そうね、ポイントを持っていてなおかつそのスキルを取得する条件を満たしていたら覚えられるわ。例えば私が持ってるのは家事調理スキルね。なくても作れるけどあると少ない材料で美味しいご飯が作れるの」


「おかあさんもスキルあるんだね!」


「ええ、大体皆待ってるわ。もちろん条件を知っていたら教えて貰って会得出来るから家族は割と共通のスキルが多いし、こういう田舎だったら似たようなのも多いわね」


 スキルはやっぱり条件を知ること。

 これがないと覚えたくても覚えれないってことか。

 なるほどね。


「ポイントはみんなあるの?」


「人によって多かったり少なかったりだけど、みんなあるわね。トーリにももしかしたらポイントが多少あるかもね♪」


 たくさんあります。

 言わないけど。


「ポイントを使ってスキルを覚えるんだけど、みんなそんなにポイントも多くないから大体簡単なものしか会得出来ないわね。王都にいけばまた違うのかもだけど、私たちのポイントだったらこういう農業か家事が主ね」


「ふーん、そうなんだー! スキル1つにポイントっていくつ使うの?」


「そうね、私が持ってる家事調理スキルならポイント3くらいかしらね。農業も簡単な田畑なら、1-3あれば可能ね。会得出来て3つくらいが私たちにはいっぱいかな」


 3ポイントで家事調理スキルか。

 そうなると、30以上ってかなり高いからいおいそれみんな持ってないかも。

 まだ他にも見ておかないとかな。


「にしてもトーリはもう興味あるの?」


「うん!」


「だったら今度お勉強しよっか。トーリは5歳の割りにしっかりしてるし、いまの理解してた感じだからやっていってもいいかもね。お父さんに言っておくわね」


 まぁこれでも精神は何百歳ですから。

 実年齢は若いつもりだけど。


 ともあれまずは色々知って、探索だ!

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