表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
タイに行きタイ物語  作者: 冬の終わりに
35/35

アピンの変化。吉?凶?

あきらは台所からバルコニーに出て朝日が昇ってくるのを見ていた。その時、アピンが起きてきてあきらに気が付き光の横にやってきて、横で一緒に朝日を見ている。


「アピン、みんな無事あの緑の目の男から逃げきれて良かったな」とアピンに言うと


「全部、あきらのお陰だよ。」と目に涙を浮かべている。


「どうしたアピン?」


「選挙も無事終わったし、まだ戦いは完全に終わったわけではないけどあきらが居なかったら皆死んでたと思う」「非武装で武装集団と戦って勝てたなんて本当に奇跡」その事に感動してたの」


今日はどうやら朝焼けのようだ。アピンの目が真っ赤になっていることに気が付き、その目に引き寄せられるように、あきらはアピンに口づけをした


アピンは、ビックリしたような顔をしているが、アピンは、またあきらの腕の中に飛び込み、あきらにキスをする。


すると、朝から屋台の用意をするおばちゃんたちに「ヒュー」「「しっかりその旦那を捕まえとけよ」と冷やかしてきた。


それにアピンが恥ずかしくなり、すぐに部屋に入っていく。その時、あきらが見たアピンの目は、かなり赤くなっている気がしたが、気のせいだと思い、すぐにアピンの後を追い、家に入っていった。


アピンは、恥ずかしいのだろう、すぐに自分の部屋に行ってしまった。あきらも後を追いかける事はしなかった。少ししてから、皆が起きてきて、食事の用意をマリニーさんが、していた。いつもなら、アピンも一緒にするのだが、まだ部屋に入っている。流石に起きないとご飯を食べられなくなる。タイではゴキブリよりもありの方が深刻なくらい多く、少し食事や食べ物を外に出しておくとありだらけになってしまうのである。


そして、肝心のゴキブリ君たちは、タイではそれほど問題視されてないのか、見つけてものんびり日本の三分の一くらいのスピードで、のっそらのっそら逃げていくのである。


そして、食事が出来ると今日はゴーを皆に紹介する日だった。そしてゴーが、あきらが借りていた、ゲストハウスから、やってきて皆で食事をしようという時にマリニーさんが、アピンを呼びに行くとアピンの両目が真っ赤になっていた。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ