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タイに行きタイ物語  作者: 冬の終わりに
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第二話 運命の少女との出会い!

タイ王国というイメージのせいか?あまり、この物語にピンと来てない、人も居るかも知れませんが。続きを見てくださった、皆さんありがとうございます^^

雷鳴のような轟音ごうおんの後、あきらの近くに砲弾が着弾し意識を失った、あきらだったが、気が付くと病院のベットに居た。始めは分からなかったが、左手足の痛みと違和感に襲われ、しかし、左目も包帯が、されているからか?左目にも痛みが走り、見えなかった。というより身動きが取れないくらいの、重症だった。そこに、日本語の喋れる、看護師がやってきた。


「気が付きましたか?」


「ああ、ここは何処ですか?」


「病院です。バンコク中央病院ロンパヤバーン・クルンテープですよ。」


「私はどうなっているのですか?一様ビザはとってきましたが、入国審査も受けずに、入国したから、問題になってるのではないですか?」


「いえ、それは今は、タイ王国には戒厳令かいげんれいが引かれているので、それどころでは、無いと思いますよ。」「今は体を治すことを考えてください。」


と言われ、少しホッとする、あきらだったが、すぐにその安心は、絶望に変わった。見える法の右目で左半身を見てみると、左半身の手足が無いのだ。それを見て、気が動転するあきらがいる。


(えええ?なんで、手足が無いんだ?これじゃあ、格闘技どころか、普通に生活するのも補助なしには出来ないじゃないか???)


「あああああああーーーーー」


と、大声で叫んで、暴れ出す寸前のあきらに医者が、鎮静剤を投与した。


それからの、あきらは、病院にいる間、抜け殻のような状態になってしまった。生きる希望を失い、自殺も考えたが、もはや、一人では自殺も出来ない状態である。その絶望にくれる(あきら)に一人の、片言の日本語が話せる、タイの看護師(少女)が、あきらに近づいてきた。今は、クーデターの真っ最中、けが人が多くて、それでその少女も、病院に臨時に雇われているようだ。そして、あきらの心にその少女は語り掛けてくる。


(お前は、日本人だな?お前に二つ、力を授けよう。しかし、その力を手に入れれば、お前は、戦いの渦に飲み込まれるだろう。しかし、今の絶望の状態からは、救われる。選びなさい、このまま絶望の人生を生きていくか、戦いの中で、生きる覚悟が出来るか?)


あきらは、鎮静剤の効いた、ぼやけた頭で、考えたが考えがまとまらず(この絶望の状態が、何とかなるのなら、何でもやってやる。)と思った。するとその少女が(これは契約、お前の願いをかなえる代わりに、ある追ってから、私を守っておくれ。すれば願い成就されん)


あきらは、朦朧もうろうとした意識の中で、コクリとうなずいた。


すると、あきらの周りに、真っ赤な光が、あきらとその少女を包み光は、あきらは気を失うように、眠りについた。少女は、それを見届けると、また来る。という手紙を残し、去っていった。



少女が、あきらに与えた、二つの力とは何か?少女は一体何者に追わているのか?

次話をお楽しみに^^

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