プロローグ
私の実体験も加えた、小説ですので、何とかボキャブラリーを生かして、面白いものにしようと思ってます。皆さん、よろしくお願いします。^^
光は、飛行機の中に居た。せっかく、タイ王国まで来て、試合が出来ずに帰るのを悔しがっていた。タイ王国が軍事クーデターがあり、日本大使館が、避難勧告を出したのだ。タイ王国は光にとって、思い出の詰まった土地でもあった。ムエタイの修行に単身この土地に来たが、飛行機を降りないうちに、とんぼ返り、しなければならないとは思っていなかった。
「君!この飛行機は、このまま日本に向かうのかな?」
「そのようになる予定だと思います。何分、情報があいまいでこの空港はまだ占拠されてないので、今のうちに、と大使館から連絡がありました。」
「その~~、俺だけ降ろしてもらう訳にはいかないかな?」
「いけません。通訳もないのに、どうやって、目的地まで行かれる予定ですか?」
「ま!なるようになるよ(笑)」
と言い、光は飛行機から飛び出し空港発着ロビーから、入国審査局に行き、どうやって外に出ようか考えたが、見たところ、入国審査の人たちが、誰も居なかったので、「まあいいか?」お思い、一気にタクシー乗り場まで、言った。そこで、タクシー運転手の人に、言ってくれと日本語で、話すと、通じたのか?走り出してくれた。そして、タクシードライバーが英語で「フェアー、ア ユウ ゴー」と聞いてきたので、英語で「キックボクシングジム」と言うと、予定とは違うところだったが、連れて行ってくれるみたいだった。
そして、物語は始まっていく……。。。
これから、キックボクシングに向かう光。
その運命は微笑んでくれうのでしょうか?
ではでは。^^