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実は僕、神でした ~神スキル「創造」で最強です~ 作者:輪島廻

第三章 神の世界

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第十九話 「神界」へ

総合評価100ポイントが越えました。本当にありがとうございます。
「おじゃまするよ~」

 僕達が泊まっている宿の部屋に突然気の抜けた声が響いた。
 談笑していた僕達の話し声が中途半端かところで止まる。

「どうしたのですか?」

 レヴィなんかが露骨に不機嫌そうな顔をしている中で、流石は姫様というべきか、アレシスひとりだけが即座に反応して「時神」へと話しかける。

「いや~、今日はアーツを『神界』へと招待しようと思ってね~」

 僕が「創造神」だということは既にパーティーメンバー達には伝えてある。
 最初は物凄く驚いていて信じていなかったが、流石に僕がいろいろなスキルを使ってみせると信じてくれた。
 だから、今回も皆は驚いた素振りを見せないで落ち着いて聞いていた。

「とある事情があって君は人間界で育ったんだけどね~、本来は『神』は『神界』で生まれて『神界』で育つんだよ~」
「んで、何でそれが僕を『神界』に招くって話になるんだよ」
「えっと~……、楽しいよ?」
「いや、理由になってないし……」
「まあ、着いたら話すよ~」

 怪しさ前回だが、「神界」というところに興味がないわけではない。

「ああ~、ちなみにすごい量の魔力消費するから覚悟にしといてね~」

 「時神」はとてつもなく嫌な情報を残して帰って行った。
 ……いや、知らずに連れていかれるよりは良いと思うけどさぁ。

 ▼

「で、どうするべきだと思う?」

 皆に問う。ここで皆に反対されたら断るつもりだ。
 というか皆反対するだろうな――……。

「ふむ、わらわも興味あるな」
「私も『神』が住んでるところ行ってみたいですね」
「この国の姫として他国を知っておく義務はあると思います」
「みんなもそう言ってるしいいんじゃない?」

 レヴィ、フェラリー、アレシスの順に同意を示し、最後にキーが締めくくる。

 正直全く誰も「時神」やこの誘いを疑った素振りを見せていないのが心配だが、みんながそう言うのなら行かない理由もないだろう。

 ……そう言えばどうやって提案を飲むことを「時神」に伝えればいいんだろ。

 まあ、そのときが来たらどうにでもなるだろう。

 ▼

 翌日の朝、再び「時神」が訪ねてきた。

「昨日の答えは決まった~?」

 行くという旨のことを伝えると、喜びを露わにして抱きついてきた。周りの目が怖い……。

「じゃあ今から行くから準備して~」
「「「「「……え?」」」」」

 流石に誰も今すぐ行くとは思っていなかったのか、僕も含めて全員が声を出す。

「今から行くから準備して~」

 全く変わらない返事が返ってきた。

 結局、必要な物を買いに街まで出たり、荷物を詰めたりしている間にあっという間に昼を過ぎた。

「で、どうやって『神界』まで行くんだ?」
「ふ~む、当然の質問だね~」

 そりゃあそうだ。どこを見渡してもそれらしきものはない。

「今から魔力で『神界』を囲っている結界を消すんだよ~」
「そんなことできるのか?」
「大量の魔力を結界に流し込むと一瞬だけそこを通れるようになる仕組みなんだ~」

 なんかよくわかんないけど凄そうだな。

「こっちだよ~」

 「時神」に連れられてぞろぞろと街へ出る。

「ここで真上に飛べば結界に覆われた『神界』があるよ~」
「いや、周りに人がいるから無理だろ」

 こんな人のいるところで飛んだり、あまつさえ未知の領域へと消えていったら後に残るのは怪しさだけだ。

 仕方ないから歩いて街の外へ出る。

「アーツ、君のスキルでどうにか飛んで~」

 最初、飛んできたのではなく落ちてきたことから、飛べないことは予測していたが、案の定だった。

 僕は風魔法で上昇気流を作り出し、そこに乗っかる。
 そこにみんなも続き、空へと上っていく。

 皆の魔力を一斉に流し込み、「神界」の結界を無効化する。

 ――そして、「神界」……神の世界に辿り着いた。
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