老老異世界
ある時、創世の神様は世界から旅立たれた。
この世界はもう自らの手を離れても、発展していくだろうと、八百万の神々に託して。
違う世界を創世した神は
その世界を見て思う。
生み出した世界に住む、愛し子たちは可愛いけれど与えた力で満足するのではなく、もっと強くなれるようになってほしい、と。
異世界の神は考えた。
何百年を一気に進化させることは出来はしない、ならば神が去ったあの世界から人を呼ぼう、と。
しかし不便なこの世界、環境が変わって生きれるものか…と不安に思った神はまず少人数を、試しに呼ぶことにした。
強くも賢くも力もなく、時間はあってできたら男女がいい。
高齢化が進む島国のとある夫婦を神は選ぶ。
なんてことはなく、たまたま目に付いたから、が理由だったが。たまたま最初がそうだっただけ。
これは特に冒険もしない、チートもない、老いた身体のままなので特に戦いもしないけれど、異世界に行き来できるようになった老夫婦がちょっと違う日常を楽しむだけのお話。
まったり完結をめざして、不定期更新。
ある程度書き溜めてから書いてますが、更新が遅れたりかきなおしたりもあるかもしれません。
特に残酷描写はないと思いますが念のために。
この世界はもう自らの手を離れても、発展していくだろうと、八百万の神々に託して。
違う世界を創世した神は
その世界を見て思う。
生み出した世界に住む、愛し子たちは可愛いけれど与えた力で満足するのではなく、もっと強くなれるようになってほしい、と。
異世界の神は考えた。
何百年を一気に進化させることは出来はしない、ならば神が去ったあの世界から人を呼ぼう、と。
しかし不便なこの世界、環境が変わって生きれるものか…と不安に思った神はまず少人数を、試しに呼ぶことにした。
強くも賢くも力もなく、時間はあってできたら男女がいい。
高齢化が進む島国のとある夫婦を神は選ぶ。
なんてことはなく、たまたま目に付いたから、が理由だったが。たまたま最初がそうだっただけ。
これは特に冒険もしない、チートもない、老いた身体のままなので特に戦いもしないけれど、異世界に行き来できるようになった老夫婦がちょっと違う日常を楽しむだけのお話。
まったり完結をめざして、不定期更新。
ある程度書き溜めてから書いてますが、更新が遅れたりかきなおしたりもあるかもしれません。
特に残酷描写はないと思いますが念のために。